2024/05/21

5/21 雑記

午前10時の映画祭でヴィム・ヴェンダース監督作品『ベルリン・天使の詩』を観た。大きなイメージは抽象的ながら描写一つ一つは具象的。写真集をひもとくような感覚を何度か得る。後半、カラーに転換してからのシーンのいくつかでは目を見開いた。刑事コロンボのオジさんがいい役回りで、彼が出てくると話に味が増す。正直、もっと短くてもいいんじゃないかと思ったが(途中かなり眠かった……)、残った印象はわるくない。予備知識ゼロで観たのが良かった気がする。

次は『パリ・テキサス』を観る。くだんの作品を観る前にこれらを観ておくべきだったのか、どうか。いまさらそんなことを言ってもしょうがないのだが。

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