2019/04/21

農場長が語る「いちご畑の音楽会」①

つくばねファーム農場長・小辻孝輔氏

−まず、簡単に自己紹介をお願いします!

つくばねファームの小辻孝輔です。いちご作りに関わらせていただいて、12年目になります。大学では考古学を専攻して学んでいました。サークルは陶芸。土が好きです^^

−「いちご畑の音楽会」をつくばねファームで開催するには二度目。
    この企画にはどんな思いを持っていますか?

普段は、イチゴや作物の成長や暦をみながら、時間のめぐりを感じる日々です。でも、収穫シーズンは、たくさんのお客さんが農園にいらしてくださいます。みんながビニールハウスで楽しんでいる時間を感じて、この楽しんでいるみなさんと、今、この時そのものが「生産的」なんじゃないかな? それをもっと伝えたいな。という思いで、それなら音楽や、食べもの、区別なく表現しようと。
そういう気持ちではじめました。

−今回、ライブをしてくれる「ユカリサ」。
  どういう経緯でこのお二人が出演してくれることになったんでしょう?

まずは、「ユカリサ」のお一方、「空気公団」というバンドをやっている、山崎ゆかりさんに、空気公団としてのライブをオファーしました。自分が、高校生のときに、故郷の長崎に初めてできたタワーレコードで出会った音楽が、空気公団でした。
音と歌詞の抽象的で、かつ本質的な世界観に惹かれて。以来、半生をかけて、人生の色々な場面に寄り添っている音楽でしたので、この企画をやるからには、いつか!と。大切な友人が仲介してくれて、おかげでこんなに早く実現することができました。感謝しかありません。

そして、「ユカリサ」のもうひと方、「ザ・なつやすみバンド」の中川りささん。自分は初めてライブは体験するのですが、教育テレビが好きで、歌声は番組の曲として毎日のように聞いておりました。空気公団が今年からソロプロジェクトになっていて、今後、ソロ、ユニットとして続けていく中の、素晴らしいパートナーのひとりなのだと思います。
先日京都でやった、二人のユニットでのライブもとてもよかったようです!自分もまっさらな気持ちで、演奏を楽しみにしています。

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