2015/04/02

Today's YouTube #134





「で、ぼくがその雑誌ではじめて長い取材記事を書かされた対象は、覚醒剤中毒で死んでしまった守安祥太郎という不世出の天才ジャズ・ピアノ・プレイヤーの話だったわけ。まったく知らなかった世界を見ておもしろかったとだけ言っておこう。あの時は有名なジャズ評論家などに話を聞いて回って、彼が死んでしまった夜のことに焦点を当てて記事を書いた。ぼくが自分の名前で発表した最初の文章が、それだった。」
-北山耕平(『雲のごとくリアルに 青雲編』より)

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