2014/10/24

『つるとはな』が入荷しました。-再・再入荷しました!

表紙はホルトハウス房子ご夫妻です。

この記事すごく面白かったです。アイルランドでパブを営む老姉妹の話。

創刊したての雑誌『つるとはな』が入荷しました。
不思議なタイトルとか色々気になると思いますが、まずは読んでみてください。きっと、年をとることの奥深さを感じられます。
先輩の話に耳かたむける、というのはPEOPLEのテーマでもあるので、ボクは勝手に共鳴しています。もっともっと自由に生きようぜ、若者たち。と。
そして、自分の親世代にも読んでほしいなあと思いました。ねえ、まだまだ人生は続くらしいよ、楽しもうじゃん! てな感じで。

以下に『つるとはな』編集部からのごあいさつを転載します。

***

ごあいさつ

生まれるときはひとり。
赤ん坊時代は、ほとんど記憶にありません。
気がつけばそこに親がいました。
学校や会社でともだちや同僚ができ、
わたしたちはそのなかで、生きてきました。
学校や会社は、わたしたちの一生の場所ではありません。
最後の旅立ちは、うまれたときと同じ、ひとりです。
学校や会社とはべつの、年上のひとの話を聞きたい。
自分のいまを見直したり、これからを考えたい。
話を聞きたい年上のひとは、ひとりでいることをおそれず、
こころのうちに尊敬する誰かがいて、
語るべきことを少なからずもっている。
いよいよ、と覚悟するのはまだはやい気がする。
でも、桜の季節はあと何回だろうと考えることはある。
「これからが、じつは長いんだよ」
年上のひとが、ちょっと笑ってそう言います。
年上の先輩の話を聞く小さな場所。
それが「つるとはな」です。


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