2010/03/30

『雑食familia』、販売してます!















 この人も生涯旅人。
NAOITOの『雑食familia』、販売中です。
この間のMOJO SESSIONで演奏してくれた曲、入ってます。
まだ手に入れてない方、是非是非!

いろいろインタビューも受けてるみたいです。
最近はこれですかね。こっちも面白いですよ。

・・・そして! 今週末もライブがあります。
4/3 cafe LIBERTEではダブモンクス大穂さんとのSESSIONが楽しめそうです。
4/4 江ノ島オッパーラも面白そうな人たちが集まりますね。

詳細はこちらから!

ピエール・バルーの言葉















ピエール・バルー。
生涯旅人。出会いの達人だ。
あちこちに"花粉"を蒔くこと、見返りを求めすぎないこと。
そんな騎士道精神が清々しい。

いま、この人の言葉が必要なんじゃないか。
このインタビュー読んでみてください。

耳を傾けよう。

・・・

―僕にはもうひとつ、あなたの言葉で好きなものがあります。
それは「告発するのは嫌いだ。本当の反体制は肯定の中にしか開花しない」という言葉です。

ピエール:提言することが大切だと思うからだよ。世間には批判ばかりを口にする人がいるけれど、
そこに何らかの提言、ポジティヴな提言がなければ不毛だ。一方、何でも商品化する風潮は、そんな提言を損なう
ものだと私は思う。革命もエコも、政治家や企業化の手にかかると全部ただの商品になってしまう。
私はそういうことはしたくない。嫌いなんだ。


『ULYSSES』、第二号より。
この雑誌も面白いですね。

THE STONEMASTERS




















私たちは青い空と完璧な岩を夢見てヨセミテを離れましたが、たいていは雹まじりの暴風雨のなかで、
泥まみれの岩を引っ掻きながら登るはめになりました。山やジャングルに一蹴され、結果はいつも予測不可能でした。
そして冒険とは、大胆なムーブや鋼鉄の精神を意味するのではなく、目標と現実の正面衝突だということも実感しました。
・・・(中略)
さまざまな場所に行き、多くの人びとに出会い、愛しく疎ましいパートナーたちと無数の冒険を重ねることができたのは、
とても幸運だったと思います。数十年が過ぎたいまもこれらの体験はたいまつのごとく心のなかで燃えつづけ、
未知に飛び込む勇気を与えつづけています。

人生は計画通りに進むことは稀ですが、いつでも偽りなく刺激的です。そして未知へと飛び込むたびに、
ストーンマスターズは昔ながらの夢を追いつづけたその世代の仲間たちだったのだ、と実感します。
―ジョン・ロング (『涙と雹の結晶』より)

***

von先輩が教えてくれた、patagoniaのカタログ(spring2010)が面白い。
自分はクライミングには縁遠いけれどここにある言葉には心惹かれる。
未知に飛び込み、道をつくる。・・・なんだか憧れてしまう。

この人たち、格好良いなぁ。
この本、読みたいなぁ。

2010/03/26

ogurusu norihide -2010 spring tour! -終了しました!













"ogurusu norihide LIVE "
                        in ShingosterLIVING"

□live:
ogurusu norihide
....and opening performance!
kawai takuto (from Tsukuba)

□date:
3/26(fri)  
20:00 OPEN / 20:45 START

□Ticket:
¥1,800(+ drink order)
 
予約・お問い合わせ先
ShingosterLIVING
   info@shingoster.com
   TEL 029-859-5127
            *人数と連絡先をお知らせください。  
____________________________

お知らせ

なんだか寒いですが、春です。
今年もogurusuさんがやってきます。
「いいうた」聴きましょう。

シンゴスター・ピザ食べましょう。

・・・

本番は夜ですが、昼の部(15:00-)もありそうです!
こちらもお楽しみに。どうぞふらりと。

ではでは!

2010/03/22

『13日間で「名文」を書けるようになる方法』

高橋源一郎さんの新著。
『13日間で「名文」を書けるようになる方法』を一気に読んだ。

知り合いに教えてもらって、図書館で見つけて、2日ほど寝かせ、ひといきに読んだ。
この本はとにかく生々しい。とは言ってもグロいとかエロいってわけじゃない。
とにかく生きている。みんな生きてる。言葉も文章も生きてる。

うん、自分でよく言ってる"LIVE!"ってやつだ。

この本にはライブ感が溢れてる。

***

高橋さんの言うことはシンプルだ。

ああだこうだと悩んで立ち止まっても、とにかく書く。読む。

どうにもならないと考えあぐねて、行き先も見えず、一人ぼっちでも書く。
なんとか書いてみて、気づく。自分が別の場所に来たってこと。
書く前と書いた後ではあきらかに違う自分がいるのだ。

この不思議な体験・・・たぶんそれを伝えたかったんだろう。
ことばってのは凄いんだぜ。想像以上の代物なんだぜって。 

だから、とにかく書いてみなって言ってくれる。 

***

器用にまとめた、どこにでもあるもんじゃなく。
書き手の存在をはっきりと感じさせるような、文章。
迷って悩んで堂々と健やかに生きてる主体。

「不器用でもまっすぐに」なんて紋切りはせず、不器用なまま、屈折している。
道徳的に正しかったり、清廉潔白じゃなくていい。

とにかく生きた言葉に触れたいのだ。
どこから切っても正しくて、論理的な話もいいけど、くだらん馬鹿話で笑いまくりたい。
いや、どっちがいいとか言いたいわけじゃなく。単純にそう思う。

話が面白いってのはなんだろう。
笑えるってだけじゃなく、誰かの心を動かす秘訣はなんなのか。
いやいや、“秘訣”と書いた時点で駄目だな。なんだか違う。
やっぱり生命力なのかな。その人の存在感みたいなもの。

うーん、どうなのか。 

***

とりあえず投げっぱなしで未完結です。
・・・・・・これは書きっぱなしか。

2010/03/21

上映会

上映会っていいな。

お店、とあるスペースに人が集まって、ワイワイと映像を観る。
地べたに座ってビール呑んだり、お菓子をつまんだりしながらね。
家以上、劇場未満が調度良いんだ。

なんとなくのイメージはフランス60年代のカフェ・テアトル運動(*1)。
文化の市街戦。カルチャー・ゲリラだ。 

既存の枠からはみ出す状況。
生々しい熱気が生まれる瞬間。
そんな場所に立ち会いたい。

音楽はもちろん、映像や写真、絵と言葉が入り乱れる場を欲しているんだ。

人が人を呼んで、場が文化をつくりだす。

既存のメディア(*2)には乗らないぞ。
波は自分たちでつくるもの。フリーってのは無料とイコールじゃない。
当たり前だけどフリーって自由だろ。それはいま何処にあるんだ。

そんな気分も織り交ぜて、活動していきます。

______________________

(*1)  1960 年代の初頭、パリで始まった即興的な演劇や寸劇を上映する運動。
      カフェなどさまざまな場所を舞台に見立てて上映された。

(*2)  ここで言うのはそこらに散らばるフリーペーパーっす。
     「多くの人に知ってもらう」とゆー前提でお金が動くのってよくわからん。
     発信者と媒介になるメディアとの相互関係が大事なんだよな。
     場の提供、ネタの提供だけなのかなぁ。

2010/03/18

雑食CINEMAな四日間。

おかげさまで、
3/14"MOJO SESSION vol.6"
3/16"ONE DAY SESSION" ともに無事終了できました。

みなさま! ありがとうございました。

怒涛の2日、前後の日を加えての計4日間。
バタバタゆるりと流れる時間でした。ああ、楽しかったな。

今日も酒場で雑食familia!
今日は筑波で雑食familia!

NAOITO band&"雑食"familia babys!
もう僕らも家族でしょう。勝手にそう思ってます。
いやはや本当に熱のこもった演奏になりました。胸が熱くなる人、多数でした。
写真・動画など近日中にアップするつもりです。お楽しみに。

つくばでも着々とNAOITO freakが増えてますね。
それがなにより嬉しいのです。


・・・

そして、CINEMA dub MONKSのお二人。
相変わらずのタイム感、飽きませんね。とにかく話が面白い!
ふらり参加の甲斐田さんも独特の語り口なのです。
話題はとにかく飛びまくり、リハの時間も飛びました。

そうは言っても本編はまた素晴らしい時間。今回は映像付き。
何度か観てる dub MONKSですが、はじめて物語を味わえた気がします。
エンドロールが流れるまで、どっぷりと入り込みました。

ライブ後も話は尽きることなく、尽きることなく・・・たっぷりと!
いろんな面白いことができそうな気配もチラリです。

今週末は"モンクス・レストランvol.2"です、お楽しみに。(詳しくコチラで)


・・・


濃厚な4日間、ざっくりおさらいしてみました。
ここに書いてるのは一部か全部か・・・自分にもわかりません。
またどこかで話しましょう。呑みましょう。

ではごきげんよう!

2010/03/16

“ONE DAY SESSION” -終了しました!

flyer design:Shoichiro yoshitaka

PEOPLE×千年一日珈琲焙煎所 presents 
"ONE DAY SESSION" 
@千年一日珈琲焙煎所 

□live:   
with special guest...?

□date:
3/16(tue) 
19:00 open/19:30 start

□fee:
¥1.800(adv)/¥2.000(day)
+ 1drink order   
...SOLD OUT!

□info: 
PEOPLE 
mojomojo.people@gmail.com 
※お名前・連絡先・枚数を明記して上記のアドレスまでご送信ください。
千年一日珈琲焙煎所  
029-875-5092


________________________

ごあいさつ

いよいよ本日です!
CINEMA dub MONKSがやって来ます。
モンクスレストランvol.2を目前に控えた、火曜日です。

会場は千年一日珈琲焙煎所。良いお店です。
店主、大坪さんのblogが素晴らしいのです。

出演は大穂さん&ガンジーさんのお二人。
今回はCINEMAなdub MONKSにどっぷり浸かれそうです。
これまでとは違う雰囲気になりそうですよ。

『永遠と一日』を千年一日で・・・

ぜひぜひ皆様、良い時間を過ごしましょう!
そう! この日は30名様限定です。


・・・ 

おかげさまで全席埋まりました!
ありがとうございました!


スペシャルゲストもあり・・・かも。

植田"one平"浩平(PEOPLE)

2010/03/14

MOJO SESSION vol.6 -終了しました!


  
-NAOITO 1st album"雑食familia"RELEASE ANNIVERSARY!!!-
MOJO SESSION vol.6

□live:
Noito/Vocal,Guitar
大地/Trumpet
小林"JUJU"真樹/Bass from 鼓響
和田kg/Drums
SHIZUKA/Percussions
 and more...?

□date:
3/14(SUN)
18:00open/18:30start

□fee:
¥2000(adv)/¥2500(day)
+1drink order

雑食spacemix:
BERABOU

etcetcetc...

□ご予約・お問い合わせ
PEOPLE
mojomojo.people@gmail.com
※お名前・連絡先・枚数を明記して上記のアドレスまでご送信ください。
REBIRTH 
029-875-5320
 

□special support!!!
Drape hair dresser
ONECRAFT
REBIRTH 
 ...and more&more!

 ____________________________

ごあいさつ

いよいよ本日、最高の天気です。
そう、MOJO SESSIONのvol.6です。

NAOITOがやってきます!
1st album『雑食familia』発売をみんなで祝おう!
みなさん、お待ちしておりますよ!

まだまだ! 
ご予約受付中です!

お待ちしております~

・・・

『ソトコト』最新号にNAOITOが掲載されています。
webでもそのインタビューが読めます。雑誌本体にはCD付き!
とても良い記事なので、是非。

「少年が自分の夢を描くとき、世界を変えるくらいのことをしたいと思うでしょう。それと同じ。
自分は音楽に救われてきたので、それをあげられる側になりたい。
僕は旅から、音楽の根底には、“祈り”があることを学びました。
今の社会は、何かおかしいと思ってもその根源が見えづらい。だからこそ、信じられるも のを僕らは日々求めている。
信じられるものがある人は強い。大切なことは、意外とシンプルで当たり前。
聴いた人がそんな気持ちになってくれるのが一番いいですね」

・・・

今回も 'special support' として
つくばの美容室Drapeと、椅子工房ONECRAFTにご協力を頂いております。
先輩方、いつもありがとうございます! 楽しみましょう。
みなさまもひとつチェックをよろしくです。

・・・

春も間近のMOJO SESSION。
新しい季節はすぐそこに。

植田"mojo平"浩平(PEOPLE)

2010/03/11

ピエール・バルー 花粉の話


私は今でも絶えず知らない人に話かける。それが未知の扉を開くことに他ならないから。
どこにどんな人がいるかわからないではないか。いつも言うのだが、恥ずかしがるというのは
知的怠惰のひとつでもある。怠け者になってはいけないと自分に言い聞かせる。

花粉が飛んで芽を出すように、どこでどんな一言があなたを冒険に誘うか、
また、あなたの一言が誰の心に一粒の種を蒔くか。すべては他人への一言から始まる。
私はいつも赤の他人に救われ、多くの人のお陰で今の自分ができあがった。

***
 
ヴァン・ゴッホやアルチュール・ランボーの天才を褒め称えるのもいいが、
私が興味あるのは毎日、駅やカフェですれ違う人々だ。私と同じ時代を生き、同じ空気を吸っている人々。
彼らの中にゴッホも北斎も必ずいる。知らないだけなのだ。
五感を開いて、未知のものに向かって、いつもスタンバイでいよう。
過去の天才の放った『ポレン(花粉)』は私たちを養ってくれたが、私たちもまた花粉を飛ばす。
花粉は肥沃の大地があれば、必ず芽を出し根を張る。

出会いがすべてだ。

-ピエール・バルー (『サ・ヴァ、サ・ヴィアン 目をあけて夢みる者たち……』より)

2010/03/08

BOOK OF LIFE

“In the book of life,the answers are not in the back!”
-人生という本には、うしろのほうに答えが書いてあるわけじゃない
 
チャーリー・ブラウン 

twitter、始めてみました。

自分はi-phoneでもなく、携帯からネットに入る習慣もないので
実況中継的には使えませんが、ぼちぼち呟いております。 

うまく、楽しく使っていこう。

2010/03/06

『雑食familia』 続報



















明日(3/6)の午前中に着きます!
もうちょいだけお待ちを~!

*** 

さぁさぁ、度々お伝えしている
NAOITOの1st album『雑食familia』がいよいよ今週発売です。
去年の7月にお話した頃から「もうすぐだよ」と聞いていましたが・・・

今回は正真正銘のリリースです。解放です。

・・・で、気になるつくばへの到着日は5日、金曜日になりそうです。
早いところでは明日、明後日には入手できるとは思いますが、ひとつ我慢をしてほしい!
NAOITO発PEOPLE経由でみなさまにホカホカな一枚をお届けします。

興味のある方はぼくまでご一報を頂きたいです。
どうぞよろしくお願い致します。

このインタビューが面白かったですよ~!

□参考:
felicity-NAOITO
blues interactions-NAOITO

2010/03/02

渦中にある

"渦中"って良い言葉だなと思う。

そう、自分はいつだって渦中にいるのだ。
ぐるぐる回る引力に呑みこまれて、飛び込んで、事が動き出す。
たまに溺れかけるけど、なんとか舵を取って進むのだ。
面倒でしょうがないけど、当事者でいたいのだ。

ああだこうだ言って、言われて、また繰り返す。
めんどくさいけど、それをやらんと分かり合えない。

一つ一つ、渦を脱出して、また呑まれる。

一つ一つ、渦はつながっているような気がしてならない。

もちろんそれは、"好きなこと"で"やりたいこと"なのだけど、
それ以上に、好きで好きでしょうがなくて、やらなきゃいかんことなのだ。
誰に頼まれるわけでなく、勝手に始めたことなのだ。

自分で望んで、飛び込んだはずなのだ。

おおお、どうにか舵を握るのだ。
掴んだその手を、離すな。

ぐるぐるぐるぐる。