2024/11/17

11/17 店日誌

11月17日、日曜日。暇なら本を読んでりゃいい。そう書いたら開店からしばらくずーーーっと暇で、レコ寄席の出店で買った『大友良英のJAMJAM日記』を読んでいた。ニューヨーク、ウィーン、サラエボ、ソウル、つくば(!)、ボストン、ケベック、ナンシー、六本木、新宿、吉祥寺……と、とにかく移動しまくる大友さんに驚かされる。フェスやワークショップ、単独でのライブ、出演形態も色々だ。全体の5分の1くらいまで読んで2002年、今の自分と大友さんは同い年。無理矢理にでも動かねば! 読みつつ幾度も刺激される。

招聘されたニューヨークでの音響、主催者の弱腰、筋の通らない姿勢に怒りを示す。権威的だったり右ならえ的なジャーナリスト、腰巾着のような音楽ライターへの反感。小さくとも意思のある催事、会場への共感。音楽家、表現者との連帯と孤立。感情が入り乱れる日記で、読みはじめたら止まらない。

夢中になって読んでると「チワー」っと佐藤拓人夫妻があらわれて面食らう。「なんでなんで?」と話し始めるとお客さん。その後もまたお客さん。ナツナさんもきて、話しこむ間にも来客あり。なんだかんだで、賑わいのある土曜日だった。

急だけど、今日は11時から17時までの短縮営業! ご都合合えば、ご来店を!

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