2024/01/09

1/9 雑記

強風のため、店前に本は出せず。入り口のドアをびっちり閉めての営業だ。夕方前の時間指定のはずだった買取の本が2箱、13時前に届く。あ、開店のころのお世話になった佐川急便の兄さんじゃん! 久しぶり、でも早くない? いや、前を通ったら開いてたので……。まあ、いいや。ありがとう。そんなこんなで査定をはじめて数時間。序盤こそ閑散としていたが、だんだん人の出入りが増えてくる。

ガラッとドアが開いたらチラッと視線を送って放っておく。ちょっと知ってる顔ならば、お、久しぶりと声をかける。そのままみんな勝手に本を見ていく。主に男性1人。古本をまとめて買う人、レコードを選んでいく人、新刊と古本を組み合わせる人。値付け前の山から一冊抜き出した人もいた。心もち安く値段を伝えると迷わず買っていく。

夕方頃には査定が終わって、メールで金額を伝える。これでいいかどうか、判るのはたぶん数日後。こうしてまた店に本が積み上がる。2024年の成人の日とされている、1月8日のことである。

日が暮れてから、野毛発のタウン誌『ハマ野毛』6号を読み始める。

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