父の一生は、飽くことない知的追求と、文学や政治的な活動の連続だった。今のような時代においては、とてもユニークな人生だと思う。(山田梨佐「父について」)
熊本の文芸誌『アルテリ』十六号が届きました。今号は、昨年12月に逝去した渡辺京二の追悼号。編集人の田口久子さんの言葉を借りれば「ただ優しく、かっこいいだけの人でなかった」渡辺京二さんを18人の書き手が描き出したテキストに触れると、故人特有の人との距離感、活字文化(文学と書くべきか)への純な姿勢を感じられるはず。一つ一つ、じっくり読み込んでほしい。
販売価格は1320円(税込)。前号はじめバックナンバーも在庫あり。
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