2023/03/02

3/2 店日誌

3月2日、木曜日。昨日、開店してすぐに来たのは、5年以上は静かに通ってくれている常連さん。最近読んだ、Q.B.B『古本屋台』に感動したと聞いて、自分も大好きで、あのオジさんのようになりたいと話す。久住昌幸って若いよね〜って感じで、数分、二人で盛り上がる。その方が購入したのは、佐藤友則・島田潤一郎『本屋で待つ』。ひうち棚の表紙画に惹かれたようだった。

入れ替わるように、天久保一丁目で古着屋〈wear crab〉をはじめたアキくんが友人とやって来る。先週までのプレオープンで在庫の大部分が売れてしまったらしい。正式オープンの3月12日(日)まで店はクローズとのこと。

閉店前、19時過ぎに初見の二人組。そのうちの一人が『本屋で待つ』を買っていく。やはり夏葉社の本の動きがいい。月毎の仕入れでは追いつかないペースになっている。なじみの学生Uさんが本を売って、買っていく。

今日明日は15時開店。店には日々、何かしらの動きあり。

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