自由研究者の実験誌『つくづく』創刊号が再入荷しました。
ブログの過去記事をさかのぼると、当号の初入荷は2019年11月。そこから2年、つくづくの快進撃&迷走は追随する他者が見当たらない、独自のフォーム。急激なスピードで走ったかと思ったら、急なブレーキを踏んでみたり。コースを外れているようで、本線の先頭集団を意識するように走ってみたり。とにかく、編集者・金井タオルの個性があふれまくっている稀有な媒体、それが「つくづく」。
インディーズ雑誌『つくづく』は編集者・金井悟(現・タオル)という一人の男のさまざまが詰まった謎すぎる雑誌だ。(略)でもどこか一つでも引っかかったのなら、それはあなたと金井悟との共通項だ。–高石智一(『自家中毒』所収「雑誌のように生きたい」より」
今回の入荷で嬉しいのが創刊号(vol.1)の増刊号として刊行された『自家中毒』付きのヴァージョンが届いたこと。これが、売り上げが伸びない雑誌のPR、自作自演のための雑誌……として片付けてしまうにはもったいない! 充実の内容です(ただし、入荷は一部のみ。vol.1とのセット売り)。
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