12月17日、木曜日。わけがあり再読している、村上慧『家をせおって歩いた』(夕書房)がやっぱり面白い。村上さんは「「徒歩」という人類誕生以来ずっと受け継がれてきた移動方法」を用いて、車社会の速度を批評する。「速さだけが正義みたいな走り方しやがって」なんて言葉、鋭い。道を歩いてみないとわからない、考え得ないことが沢山あるんだよなあ。
今日も通常営業。本の買取・査定のご依頼はお気軽に。
0 件のコメント:
コメントを投稿