2020/06/28

『しるもの時代』


新しいレシピを探すことが億劫になり、過去の名作ばかりつくり続ける時期もあったりする。懐メロばかり聴きがちな状態と、よく似ている。それはそれで、自分にとってのスタンダードが定まったのだといえるのかも。

木村衣有子『しるもの時代』が届きました。
当店でも人気の『のんべえ春秋』以来、久しぶりに届いた文筆家・木村衣有子さんによるミニコミのテーマは家庭料理。ご本人の言葉を借りれば「台所からにじみ出したようなエッセイと書評集です。文中では、家庭料理にまつわる本を15冊紹介しています」。

販売価格は880円(税込)。文庫本サイズではありますが、しっかり読めます。

0 件のコメント:

コメントを投稿