2020/04/13

4/13 家日誌


定休日。大雨、強風、ウイルス禍。家にいる理由しか見つからない。午前中に雑務は済ました。昼食を食べて、すぐ寝る。少し起きて、寝る。何度かそれを繰り返して、17時過ぎに起きる。ビールをのみつつ本を読んで、また寝ころがる。

「休カン日」は「休肝日」ではなく、「感覚を休める日(=休感日)」という意味である。
からだの疲れをとるだけでなく、感覚、神経を休める。とにかく、ぼーっとする。たくさん寝る。そういう日が週一日くらいほしいなあとおもう。

そのままダラっとしながら、荻原魚雷さんの『活字と自活』(本の雑誌社)を読んでいて、スルッと入ってきた一節。繰り返し読んでいる本だしこの部分も幾度も通過していた。でも今日みたいに、ああ納得、ほんとうにそうだなあと感じたことはなかったように思う。たぶん、疲れてるんだろう。

ちなみに「休カン日をつくろう」と提唱したのは、藤子不二雄先生。『の人生』(講談社)に同名のエッセイが収録されているそうです。

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夕食後。『いまを生きる』を観る。思いのほか、闇が深い。なんとなく持っていたイメージよりもずっと奥行きのある作品。この映画をうすーくうすーく伸ばしたような感動物語が、邦画に多いんじゃないかな。若きイーサン・ホークが演じるトッドをみると矢吹純くんを思い出す。ロビン・ウィリアムズという俳優への興味が増す。

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