2020/02/05

2/5 店日誌


昨日、4日(火)は平日なのに客足が途切れなかった。久々に会う人、初めての人、色々だけどどうして皆同じタイミングで来るのだろうか。業種に限らず、店を営む人の多くは同じことを思っているだろう。なかなか困っちまうけど、この謎はずっと解けないままであってほしい。

打ってかわって今日、5日(水)はすごく静か。どんどん寒くなってくる。お客さんが来ない。でも、友人、知人は訪ねてくる。まずは、つくばで出版社「夕書房(せきしょぼう)」を営む高松さん。高松さんは現在、「仕立て屋のサーカス」の本を制作中。自分にも、そのためのインタビューをしてくれる。まとまらないまま話してしまったけれど、その途中で大事なことに気がついたような気がする。なぜ、自分が仕立て屋のサーカスとの併走を続けるのか、その大きな理由に触れたような感覚をおぼえた。そのやり取りの最中、ここ最近馴染みなった高橋太郎くんがご来店。本を売ってくれるという。どれもがいい本。しっかり値付けて、売ってもらう。その後も引き留め、音楽の話を中心によくよく話す。

DJ EARTHはフライヤーを持ってくる。今月29日(土)に近所のバー〈Frog〉でイベントを開催するそう。面白そうなバンドが来るので、気になった方はリンク先で情報をご確認してほしい。

一度、店に来てくれた方。いい雰囲気のおじさんがゆっくり棚を見てくれて、嬉しい言葉をかけてくださる。とは言え、褒めてくれたのは棚に並んだ本ではなく雑然とした店構えのことだったか。いずれにせよ、話が出来て良かった。正直に言って、とても励みになった。

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