2020/01/13

タカツキ宇宙実験棟体験記①

座礁した船を思わせる外観。トレーラーハウスです。

1月10、11、12日の三日間、京都精華大学内の友愛館〈Agora〉舞台にした「仕立て屋のサーカス 京都公演〈帰郷〉」に出店してきました。催しのレポートは他に譲って、ここではその間の宿泊所になった〈タカツキ宇宙実験棟〉の体験記を綴っておこうと思います。

京都市左京区某所、観光客でにぎやかなエリアから離れた場所の駐車場。そこの一角、車一台分のスペースに鎮座するのが〈タカツキ宇宙実験棟〉。現場に着いて自分は一目、ギョッとしました。「え、これ? 大丈夫?」という驚き。でも、穏やかな実験家・タカツキさんに案内されると「ま、どうにかなるか」と思ってしまうのがすごい(こわい)。ストーブも寝袋も用意してくれた。灯油もたっぷり。あとはこちらの心次第。楽しんじゃえば、いいじゃないか。そう唱えると、どうにかなるような気がしてしまうから面白い。そのスイッチを入れてくれたタカツキさんには感謝しています。

とは言え、昼はいいけど、夜は冷えるし真っ暗だろうなあ、とビビりながらも説明を聞き、世間話をして、仕立て屋のサーカスの会場、京都精華大学に向かいました。まずはこれ、1月10日の真昼間の話です。

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