2019/03/31

「春のボム」


「春のボム」
日時 2019年4月27日(土) 16時半時開場/開演
料金    前売1500円/当日2000円(共に+1drink order)
出演    E.S.Vとなし、Matthew Hamana、んミィバンド、シンゴ(てんしんくん+タンゴ)、SHOES、しわしわ、DJシャロン(李ペリー/沖真秀/松井一平)
出店    五番街マック、沖真秀、fkirts
会場    小岩BUSH BASH(東京都江戸川区南小岩7−28−11−101)

2019/03/30

『八角文化会館』vol.7


旅と文化をテーマに路上観察を続ける『八角文化会館』7号が届きました。
前号の岐阜(わずかに在庫あり)から転じて今号の特集は「パチンコホールが大好き!!」。日本全国2300軒の店舗をめぐりその場で撮影、記録をつづけるパチンコホール愛好家・栄華さんが特別監修。「パチンコは下に見ていいという、固定化された眼差しを解放したい」という気概が反映された誌面はときに眩く、ときに侘しい。ページをめくる読者にもパチンコホールの光と影を感じさせてくれます。

販売価格は1944円(税込)。告知から流通まで、制作のすべてが自主的な手作業。広告も一切ありません。気骨のある雑誌です。

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©︎八角文化会館

特集 I ❤ Pachinko Hall パチンコホールが大好き!!

■巻頭グラビア  パチンコホールの「発見」

■公開対談 パチンコホール鑑賞は路上観察になるか!?

■栄華流 ホール鑑賞入門 これでわかる大解説!パチンコホール徹底解剖! 

■パチンコホール ディテール図鑑 各部の名称と鑑賞方法を覚えよう!

■魅惑のホール7選

■観光遊戯場7選

■岐阜レトロミュージアム所蔵7つの逸品! 美しい盤面秘蔵コレクション

■マッチラベル・センター役物コレクション

■コラム&エッセイ
PACHINKO INTERVIEW パチンコライター 栄華/転用ホール図鑑 パチンコホールの輪廻転生を徹底研究!!/パチンコホールのサービス七不思議/パチンコホールのトイレ研究所/パチンコホール奇抜建築論/青森2泊3日 旅打ちdiary/パチンコ実機コレクター・広瀬恭士と「部屋」/女性がパチンコ店を営むという事/廃業ホールにパチンコ台が無い理由/開発と規制の70年史(神保美佳)/
ぱちんこの未来予測(POKKA吉田)

◆連載◆ REGULAR
国際ニュータカギ会館「パチンコ屋の追憶」(高木壮太)

◆参加メンバー◆
栄華/酒井竜次/松村大輔/TEAM酷道 よごれん/チーム4.5畳 けんちん/日本給水党 UC/終末トラベラー 逢根あまみ/岐阜レトロミュージアム館長 杉本勇治/POKKA吉田/神保美佳/高木壮太


『waiting for FANTASIA』


鈴木理恵『waiting for FANTASIA』が届きました。
東京を拠点に写真作家として作品を発表しながら、雑誌を主とする紙媒体でのファッション撮影、アーティスト撮影をおこなっている鈴木理恵のフォトジン。2018年11月に名古屋の書店〈ON READING〉の出版部門「ELVIS PRESS」から刊行されたもの。オールカラー、52ページ。300部限定。

販売価格は1620円(税込)。ごく少数の入荷ですので、お早めのご購入をおすすめします。

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目まぐるしく過ぎていく日常のなかの一瞬をなんとか留めようと、シャッターをきる。
写真は、かつての出来事である事実や感情から切り離されて、
新しいイメージとして私の目の前に現れる。
生まれていたかもしれない興味や感情、視点が違えば、そうあったかもしれない様々な可能性が、時間を超えて写真の上で息を吹き返す。
幼い頃、夢中で観ていたファンタジーやSF映画の記憶と私の空想とが綯交ぜになって、現実の断片は自由に飛躍していく。
その飛躍に、私は胸を高鳴らせるのだ。
鈴木理恵 / Rie Suzuki
写真家。1986年 愛知県生まれ。
2008年 武蔵野美術大学 映像学科 卒業
2010年 武蔵野美術大学大学院 像系研究科写真専攻 修了
現在東京を拠点に活動中。写真集製作や展示を中心に作品を発表するとともに、雑誌やファッション撮影、アーティスト撮影などを行う。
www.rie-suzuki.com
またフィルム写真等の手焼きプリントラボBigSombreroを個人で行なっている。
big-sombrero.com

2019/03/29

『熊彫 −義親さんと木彫りの熊−』(2刷)


待望の重版!『熊彫 −義親さんと木彫りの熊−』(2刷)が届きました。
本書はズバリ、木彫りの熊のガイドブック。木で彫った熊にまつわる物語、年譜、図版、コラム、関係者へのインタビューで構成されています。熊彫の歴史。作り手の思い。発祥の地、北海道八雲町のお話。どれもが骨太の記事になっているので、グイグイ読み手を引きつけます。

販売価格は1620円(税込)。印象的な装画・題字を手がけたのは、林青那さん。

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北海道土産の木彫り熊=「八雲の熊彫」として最初にブランディングに成功したのが、徳川義親が支援した現在の八雲町でした。本書はそのルーツを辿るテキスト、インタビューと、柴崎重行や茂木多喜治を始めとする北海道八雲町の作家たちの作品を収録したガイドブック的一冊です。
単なる土産品に留まらない「八雲の熊彫」の創造性は、柴崎重行や茂木多喜治らによって命脈を保ち、現代の我々の眼を今もって驚かせてくれています。
木彫り熊たちは、ときに愛くるしく、ときに厳しい姿をみせていますが、これらを彫りあげた一工人であり一作家である彫り手たちの意志、そして、義親がどんな思いで一農民である彼らの暮らしを支えたのか。彼らの生きた時代、その思いを、このささやかな書を通して思い描いて頂ければ幸いです。
http://elvispress.jp/kumabori/

「DAMO Live in tokyo」

写真:三田村亮

「DAMO『I.T.O.』リリースパーティー」
日時 2019年5月12日(日) 17時開場/開演
料金    2500円(+1drink)
出演    DAMO(森俊二+曽我大穂)&角銅真美、下田法晴(SILENT POETS)、濱田大介(Little nap coffee stand)
出店    LITTLE TOY BOX、PEOPLE BOOKSTORE 
会場    Vacant(東京都渋谷区神宮前3−20−13)

2019/03/27

ここ最近の入荷から、1冊。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2019/03/26

『STUDIO VOICE』414号−完売しました!−


モード/ストリートの壁の喪失、マーケットにおける時間軸や購買体験の変化がもたらすビジネス面での革新、あるいは個人・社会におけるセクシュアリティの変化。「衣服」をめぐるあらゆる状況はますます混沌とするなかで、強固な様式と絶対的ヒエラルキーをまえに、アジアから生まれる「ファッション」はオルタナティブな実践例とそのさきにある可能性を提示することができるだろうか。

『STUDIO VOICE』414号が届きました。
大好評だった音楽特集からおよそ半年ぶりの最新号は、「あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題された、アジア圏のファッション特集。はっきり言って、登場するどの顔、名前も自分にとっては初耳です。今現在も更新され、変容していくアジアのカルチャーに迫る編集姿勢に刺激を受けます。

販売価格は580円(税込)。質、量、鮮度を鑑みると驚異的な値段設定。お気軽にお試しください。

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特集
Self-Fashioning from Asia 
あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ

CONTENTS
■インタビュー
・ステレオタイプに宿る勝機
Interview with ジョウ・シャンユー
・アジアを牽引する新世代の“DNA"
Interview with チェン・アンチー
・育つ子どもはゆっくりと 
Interview with モト・ゴー/キンダーエング
・そこで闘うことに決めた
Interview with シャン・グワンジョー
・べつの場所で、べつのやり方で
Interview with ジャン・ドーリン
・それはいつもの生活にある
Interview with カール・ジャン・クルズ

■ファッションストーリー
・今夜你會不會來 So Long,dear Leon
Photography_ Issac Lam Styling_ SK Tang 
・ Before the Dawn 새벽이 오기 전에
Photography_ Cho Gi Seok Styling_ Choi Dahee

■フォーカス
・「アジア」を加速させる新たなプラットフォーム
「LABELHOOD」ディレクターが語る、中国ファッションクリエイティブの現在
・道なき道をゆく
インドネシアに“ストリート"を切り開く6つの才能
・極彩色のストリート
台北ローカルブランドのたしかな芽生
・この国にしかない古着を求めて
「台湾製」に宿るもの

■Shops in Asia You Should Better Go
・アジアと精通する8名の選者によるアジアのショップガイド
(工藤俊 /久保光博/栗原道彦/河野貴之/Seung/Cho Ongo/Naoki Izumi/VERDY)

■Introduction: RUNUP
Unwritten “Personal Memory"
写真・文_黒河内真衣子
Relatives Voice
インタビュー_Mars89/安野谷昌穂 写真_伊丹豪

■in Fragments
[CONVERSATION] 小石祐介×荏開津広
[INTERVIEW] トゥク・アジェ/チャールズ・ワン/鈴木道雄
[COLUMN] 辻陽介/小川さやか/きりとりめでる 
[BOOK SELECTION] 中野美登樹/松本知己
[ILLUSTRATION] 安部悠介

■SPECIAL CONTENTS 
・いまアジアから生まれる若き才能
[01-08] Yi Tuo/hae Jun Lee/川崎和也/Jin Keon/Hyein Seo/JXXX/John Yuyi/ARDNEKS PARAiSO GRAFiCA
[09-16] Xiangyu Liu/Yinyin/葵プリズム/Perpetua lp/Rala Choi/河野富広/Yii Ooi/Shueh Jen-Fong
[17-24] Zeng Wu/Anindya Anugrah/Kim Seongbeom/Bysanz/Cenon at Mav/Feng Li/Kevin Kim/Ibuki Sakai

2019/03/25

HOME MADE RADIO CLUB × PEOPLE BOOKSTORE


tactsatoこと佐藤拓人が手がける「HOME MADE RADIO CLUB」(以下HMRC)。
HMRCの主な活動は展示やライブ、各種イベント(直近ではMOCKYつくば公演!)が行われるタイミングで気まぐれにつくられるコンピレーションCDRの配布。そう、これまではちょうど本人が新作を持っているときに出くわした人だけがもらえた音源だったわけです。見方によっては貴重なのかもしれませんが、テキトーとも言えるその特異な活動形態が面白いなーと思っておりました。

そんなHMRCとPEOPLE BOOKSTOREでこの春から新たな活動を試みるつもりです。音源を売る、ということにはなりませんが、それに準ずる動きが出るかもしれません。我々の活動姿勢が確定次第、このブログでお知らせしますので、お楽しみに。

『暮しの手帖』2019年春号(4−5月号)


本日、3月25日発売の『暮しの手帖』春号に掲載して頂きました。
岡本仁さんが連載「今日の買い物」(第44回)で訪れたのは、ここ、つくば。その記事の中でお隣〈千年一日珈琲焙煎所〉や近所の〈ベッカライ・ブロートツァイト〉、〈コックス/シンゴスターリビング〉と並べて取り上げてもらっています。書店や図書館、コンビニ等々で見かけたらのぞいてみてください。

2019/03/24

#321mocky

















すべての写真:西恵里

MOCKY JAPAN TOUR 2019

TOUR MEMBER
MOCKY
TAYLOR SAVVY
VICKY NGUYEN
YUTA SUGANUMA
ATSUKO HATANO
5 musicians on stage
plus 
NAOYA TOKUNOU (live pa)

3/21(木祝)
つくば LIVE HOUSE FROG frogtsukuba.jp/
開場 18:00 開演 19:00
前売 4500円 当日 5000円(税込/ドリンク代別/オールスタンディング)
学生割引 3500円
主催 PEOPLE BOOKSTORE people-maga-zine.blogspot.com/

windbelljournal.blogspot.com/2019/01/mocky-japan-tour-2019.html

「JUNK BALL GAME」vol.27


「JUNK BALL GAME」vol.27
日時 2019年3月31日(日) 15時半開場/16時開演
料金    前売2000円/当日2500円 18歳以下無料
出演    Audacity,A PAGE OF PUNK,タカヤマユーテンズ,The Hathaways,dimensions of chord,yellow gang
会場 DANDELION CAFE(茨城県取手市取手3−6−39)

2019/03/21

MOCKY JAPAN TOUR 2019 つくば公演 −終了しました!−

Artwork:tactsato

“MOCKY JAPAN TOUR!”

「ついに、つくばにモッキーを迎えます!

会場:
LIVE HOUSE FROG/BAR FROG
茨城県つくば市天久保1−6−7B1
https://frogtsukuba.jp/
https://t.livepocket.jp/e/mocky-frog

出演:
MOCKY
http://www.mockyrecordings.com/
TAILAR SAVVY,VICKY NGUYEN,菅沼雄太、波多野敦子
With 得能直也(PA)

飲食出店:
Cox(コックス)
bäckerei BROTZEIT(ベッカライ・ブロートツァイト)

日時:
3月21日 (木曜・祝日)
18時開場/19時開演 

料金:
前売り4500円/当日5000円/学生3500円(すべて+1drink order)
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 3/21mocky」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
PEOPLE BOOKSTORE 

協力:
Tsukuba Frog,Kitchen&Dinner DJANGO、Club OctBaSS

about MOCKY JAPAN TOUR 2019 3/20-4/2


2016年5月のツアー以来
約三年ぶり三度目のツアーになります。
2019年の来日メンバーは完全一新。

モッキーと共に来日する二人について。
テイラー・サヴィは今や伝説的といってよいCANADIAN CREW
 (オリジナルメンバーはMOCKY, TAYLOR, CHILLY GONZALES, FEIST, PEACHES の五人!
当時全員全くの無名でした。音源が発表されていないため、その存在すら知られていません。)の
メンバーでほかのメンバー同様、ヨーロッパに渡ってからの活動が知られています。
上記オリジナルメンバーたちのソロ諸作に加え、
ジェイミー・リデル、イギー・ポップのアルバムにも参加している人です。
Hip Hop好きな方々の中には The Puppetmastaz をご存知の方もいるかもしれません。
隠れているのでほとんど知られてないですがモッキーもテイラーもゴンザレスも構成員の一人。
彼はモッキーのSaskamodieリリース後のツアー・メンバーでもありました。
パリで彼らの演奏を聴きましたがそれはそれはすばらしかったです。
ヴィッキーは昨年、フジロックにも出演したアンダーソン・パークの諸作、
ツアーなどにも参加している鍵盤奏者です。モッキーいわく、
とてもいいプレイヤーだから期待してほしいとのこと。
ラインナップ的にさらに躍動的、ファンキーかつパンキッシュ!? な
ショーを期待してよいと思います。

日本サイドからはこれまでの二回のツアー同様
菅沼雄太、波多野敦子、ライヴPAに得能直也を迎え、
総勢6人でステージを作ります。乞うご期待。

2019/03/19

MOCKYつくば公演に関して、いくつかの注意事項。


ついに明日からはじまります。MOCKY JAPAN TOUR 2019
まずは今夜21時、DOMMUNEにアクセスしてほしいです。『MOCKYの世界』と題された番組内でMOCKY、TAYLOR SAVVYによるミニ・ライブを披露予定! その他にもモッキーに縁深い出演者によるトークもお楽しみ頂けます(19時からの菊地成孔×大谷能生『JAZZ DOMMUNE』も面白そうです!)。

明後日、21日(木・祝)のつくば公演は、まだご予約を受け付けられます。おそらく東京での二公演よりも近距離かつ親密な雰囲気でお楽しみ頂けるはず。チケット販売代行サイト「livepocket」もしくは私植田宛のメールでも構いません。ご都合の良い方法でお申し込みください。

さて、つくば公演開催にあたっていくつか注意事項がございます。以下、ご確認願います。

・お車でご来場の方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。会場である〈FROG〉のお隣はじめ、近距離にコインパーキングが点在しています。市営の松見公園駐車場(1時間100円)もご利用頂けます。路上駐車や無断駐車は厳禁。主催者一同、その際のトラブル等一切の責任は負いかねます。

・ライブの会場となる〈LIVE HOUSE FROG〉は禁煙です。隣接する〈BAR FROG〉を喫煙スペースとして解放しますので、おタバコを吸われる際はバーエリアをご利用ください。

・18歳未満、高校生までのお子さまの入場は無料ですが、必ず保護者のご同伴をお願いします。状況によりますが、ライブエリアは混雑することも想定されます。(特に小さな)お子さまに負担がかからないよう、ライブをお楽しみ頂ければ幸いです。

・会場内への飲食物のお持ち込みはご遠慮ください。

・学生料金でのご予約の方は必ず学生証をご持参ください。当日、入り口で確認の上ご入場という流れになります。学生証がない場合、追加で現金(1000円)を頂くことになってしまいますので、ご注意願います。

以上の点、しっかり守って頂きたいです。とは言え、これらはみなさんそれぞれが少しばかりの優しさを持ってくれれば、心配のいらないことかと思います。肩肘張らず、お楽しみ頂けるようスタッフ一同つとめますのでお気軽にご来場ください。

では明後日、会場でお会いできるのを楽しみにしています!

『トージ』2号


わたしたちは温泉を好む。そう、湯治がしたい。
温泉地に逗留し、日常生活の辛苦を洗い流し、湯治によってこそ得られる健康を心身共に行き渡らせたいと願う。またわたしたちは湯治によって見いだした美から目をそらすことはしない。湯治の持つ神秘性を信じる。
−トージ同人による「トージ派宣言」から

温泉と版画詩『トージ』2号が届きました。
ああ、これは何ともちょうど良いお湯加減。近過ぎず、遠過ぎずの距離感もまた気持ちが良い。ほんのりと温かみを感じさせてくれる誌面、紙の手ざわりに嬉しくなります。時に忙しすぎる日常に疲れてしまったのなら、この冊子の中に忍び込んでみるのをおすすめします。

販売価格は500円(税込)。つくばの出版社「夕書房」のもの含め、どの広告も素敵です。

ここ最近の入荷から、いくつか。



※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2019/03/16

『みぎわに立って』


好きか嫌いかどちらか。それは、うちの店の本棚も同じだ。どの本も欲しくなる、と言う人もいれば、居たたまれない感じで眺めまわして、そそくさと帰る人もいる。誰にでもひらけている本屋の存在も大切だが、自分ではできない。扉を開けて入ってくる幾人かの心にはきちんと響いてほしい、ただそう思って本を並べている。−「ラフロイグと本棚」より

里山社の最新刊、田尻久子『みぎわに立って』が届きました。
熊本市内で〈橙書店〉を営む田尻さん、2冊目の著作は『西日本新聞』での連載をまとめたエッセイ集。世間一般、大きな場とは異なる速度で流れる時間、誰もが気にも留めないような小さな声、さり気ないやり取り。それら、店での日々の営みが綴られています。

販売価格は2052円(税込)。田尻さんが発行する文芸誌『アルテリ』、初エッセイ集『猫はしっぽで話す』(ナナロク社)も在庫しています。