2018/03/20

『STUDIOVOICE』412号


『STUDIO VOICE』412号が入荷しました。
見ようとすれば、見えるのか? という問いかけが、読み手に思考を促すドキュメンタリー/ノンフィクション特集。硬軟おりまぜて、と言うかしっかり硬い内容です。ブック・イン・ブック「ドキュメンタリー映画の勝手口」を挟んでの200ページ。この一冊を読みきるのは、いつになるんだろうか。

販売価格は580円(税込)。破格の値段だと思います。

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STUDIO VOICE vol.412

特集
Documentary / Non-Fiction
見ようとすれば、見えるのか?

虚実入り乱れた社会の混沌さを感じながら生きる時代に、
私たちは文学や、写真や、映画から何を得ることができるのか。
不確かな世界を「どう見るか」について問いつづけた、
2018年のドキュメンタリー/ノンフィクション考。

CONTENTS
●特別抄録|対談:フレデリック・ワイズマン × ロバート・クレイマー
●過激な中庸に向かって|映画監督 ジャ・ジャンクーが見つめる人、都市、社会、歴史
●「インタビュー」をめぐるインタビュー
・磯部涼[音楽ライター]→ 藤井誠二[ノンフィクション作家]
・尹雄大[プロインタビュアー]→ 吉田豪[プロインタビュアー]
・好井裕明[社会学者]→ 蘭由岐子[社会学者]
●偏/遍在するドキュメンタリー
・インタビュー:鈴木一誌[ブックデザイナー]
・作品解説:シャルロット・デュマ/タリン・サイモン/ミシュカ・ヘナー/星玄人
岸幸太/甲斐啓二郎/題府基之/菱田雄介/上田順平/赤城修司
●ストリート・ワイズと坂上田村麻呂 ーー文化人類学者・中村寛インタビュー
●保苅実というオーラル・ヒストリアンの痕跡 文・今福龍太
●サブジェクティブ・フォトグラフィってなんだ?
●撮る理由。 ーー吉川然インタビュー
●カーテンコールの向こうがわ
●タタゥが記憶する者
●Look Around Attentively|片山真理 × ヴィクトリア・モデスタ
●キンシャサ? 写真・名越啓介

●SPECIAL BOOK in BOOK for DOCUMENTARIES
ドキュメンタリー映画の勝手口

●in Fragments
三浦直之/植本一子/石丸元章/吉本浩二/打越正行/松村圭一郎/いつか床子
松本卓也/山本貴光/チェコ好き/えのきどいちろう/最相葉月/宮内悠介
長谷川新/オオクボリュウ/町田洋/曽根賢ほか

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