2017/11/21

『ATLANTIS zine』04号


『ATLANTIS zine』04号が入荷しました。
雑誌を立ち上げる際に思考する「編集作業」を6冊で追っていく試みも折り返しを過ぎ、版型も大きくなりました。全体で60ページ弱と雑誌としては薄いですが、中身は熱々。やけどに注意。これは「従来の雑誌でも書籍でもない新しいナニカ」に向かっていく、前人未到の旅の軌跡。目的地に近づくにつれ高まる緊張感、高揚感を読者も追体験できるってのはすごいことです。

販売価格は1404円(税込)。ごく僅かですが、バックナンバーも在庫しています。

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雑誌『TRANSIT』の元編集長・加藤直徳さんが編集を務める、SPBSの出版物『ATLANTIS zine』の04号を、11月18日(土)より発売いたします。04号のテーマは「台割」。台割(=雑誌の構成表)を作り、そこから実際のページに落とし込むまでの制作過程を追っていきます。特集の最後には、『ATLANTIS』創刊号の暫定台割も掲載。雑誌の台割やラフ(=誌面の構成要素を書いたデザイナーへ渡す指示書)、それを元に作られるデザインパターンを見られる機会はなかなかありません。雑誌好きはもちろん、編集者やデザイナー志望の方は必読の特集です。


インタビューページには、著書『圏外編集者』(2015、朝日出版社)がSPBSでも大ヒットした編集者の都築響一さんと、雑誌『WIRED』の編集長・若林恵さんが登場。オンラインストアや店頭でのご予約も受け付けておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

■コンテンツ:
- 特集「台割を作る」
尾原史和×加藤直徳対談/取材ページを作る/読み物企画を作る/0号 暫定台割完成!
- 僕の好きなセンセイ #4 都築響一(編集者)
- 編集長に会いにゆく #4 若林恵(『WIRED 日本版』編集長)
- タラブックスの言葉  and more…!
■サイズ:B5変形(w165mm×h240mm)
■ページ数:56P
■定価:1,300円+税
■ 編集・執筆:加藤直徳(PLANCTON)
■ アートディレクション:尾原史和(SOUP DESIGN)
■ 編集制作:PLANCTON
■ 発行:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
http://www.shibuyabooks.co.jp/publishing/atlantis_04/


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