『エクリヲ』6号
“世界が多孔化し、文脈共有が困難な昨今、私たちの目の前にはFastな言葉が溢れている。そのような世界では多様な文化へと誘うジャームッシュの世界は理解し難いかもしれない。しかしだからこそ、私たちは今、ジャームッシュに改めて正当な言葉を与えなければならない。”
骨太の批評誌『エクリヲ』6号が入荷しました。
今号で特集するのは、映画監督ジム・ジャームッシュ。side-AでのBorisへのインタビューにはじまり、B、C、Dへと視点を変えてジュームッシュを語り尽くす熱量はかなりのもの。さらに未邦訳の『Jim Jarmusch music,words and noise』の要約と書評も掲載! と、抜かりの無い仕上がりです。第二特集の「デザインが思考する/デザインを思考する」まで、息の抜けない記事が並ぶので、実際のページ数以上の厚さを感じます。
販売価格は1300円(税込)。読みこみ、思考し、論じてみる。それってめちゃくちゃ大事ですよね。
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