2016/11/30

『仕事文脈』vol.9


仕事と暮らし、生活をテーマにしたミニコミ誌『仕事文脈』最新号が届きました。
当店最初の取り扱いとなる本号の特集は“ごはんと仕事”。「この特集で頭にあったのは「食うために働く」「ライフワークとライスワーク」などのことばだった。あと「稼ぎと勤め」か。すみません、こういうの嫌いなんですよね、私」とは発行人・宮川真紀さん。そう、仕事に対する紋切り型の発想、距離の取り方が人びとの視野を狭めてるんだよなーと日々思うボクは、宮川さんと意見を見ている方角は近いのかもしれません。あたらしい働き方を獲得し、暮していくためのヒントがつまった『仕事文脈』を是非、多くの人に読んでほしいなーと思います。

販売価格は756円(税込)! “おいしい”をテーマにした『IN/SECTS』との併読もおすすめです!

***


特集:ごはんと仕事
ごはんを仕事にしてる人、仕事する人のごはん、はたらかないで食べてる人。
ものすごくこだわっても、全然気にしなくても、みんなごはんは食べる。
あるいは「食うために働く」「そんな仕事で食べられるのか」という物言いにちょっと立ち止まってみたり。
食べることから考えてみた仕事のいろいろ。

特集
ごはんと仕事 コッコたちのことについて。  河本順子
小さなベジ屋のワークシェアの話  小田晶房(なぎ食堂)
ごはん、マイウェイ  編集部
発酵と培養のリズム 盆踊りは灯をともしに行く役目  小林野渉
ブラックニッカ日々  スズキナオ(チミドロ)
ルポ・BAR「半年」のママになってみた  丹野未雪
子ども食堂に行ってみた「油揚げ」と「桜本こども食堂」
ブリトー・川崎・クラフトビール・ポートランド and more  
ごはんで見つめる「きれいごと」  新保あずさ
食事と生き恥 餅井アンナ
腹弱 辻本力 シカ人間の精神―危機のときほど、遊んでしまえ 栗原康
#ごはんと仕事

連載
仕事回文 杉野あずさ・里鵜ミリン
【新連載】 虹色眼鏡  チサ
バンクーバーと仕事・ 人生の手札  太田明日香
これも仕事だ!日記・ 南陀楼綾繁  
あちこちふらふら・お仕事放浪記 まきせ記子
文脈本屋さん・ 千駄木往来堂書店
無職の父と田舎の未来・ 文化のための「食っていく」コストと、プラットフォームについて。さのかずや
わけられない仕事と生活 宮川真紀



0 件のコメント:

コメントを投稿