2016/02/26

『Ragtime』


“テクノやハウスをかけ倒した夜のピークタイム
まるでそのルーツを掘り返すかのように
往年のロックやジャズを盛り込んでくる特有のスタイル
まさに「光のロックな時間帯」のカットアップになっている。
DJ光には「あー、サンタナってハウスなんだなぁ」と感嘆させる魔力がある。”

-三宅洋平(HAISAI RECORDS / 三宅商店)

from沖縄! 三宅洋平氏が運営するHAISAI RECORDSから、DJ光『Ragtime』が届きました。
本作は2009年の一夜の記録、DJ光による東高円寺「GrassRoots」でのプレイをマスタリングして収録したMix-CD。そもそもタイトルであるRagtime—ラグタイムとは、「19世紀末から20世紀初頭、クラシック音楽の手法や楽団編成が黒人音楽と融合して“Ragged Time(遅れたタイム感、テンポのズレ)”つまりダウンビートを強調し、より大衆的な酒場などでの楽しみとして、ジャズやポップス、ダンス音楽へと変化していった初の軽音楽のスタイル」(三宅洋平によるライナー・ノーツ“21世紀初頭、東京のラグタイム”より)とのこと。軽〜くジャンルを飛び越える選曲、それに伴う心地よいグルーヴは酒やなんかで力の抜けた身体を揺らすにはもってこいだと思います。春が近づきだんだんと暖かくなるにつれ、このCDはきっと生活に欠かせない存在になるんじゃないでしょうか。

販売価格は1980円(税込)。本作を気に入ってくれたのなら、わが町つくばのDJの選曲も是非ご体験頂きたい。
近所のCLUB/BAR「OctBaSS」では今年から学生割引をはじめています。キャッチ・フレーズは「1000円あったらCLUBへ行こう!」。

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DJ HIKARU(BLAST HEAD)
「フリー・フォームを超えたフリー・フォームDJ」とも呼ばれる自由なセレクトとミックスで、縦横無尽にジャンルを超えた音世界を提示する日本を代表するDJ。2015年は、BOSS THE MC(THA BLUE HERB)のソロ作コンピレーションアルバムのミックスを担当。週末は、日本中のパーティシーンに呼ばれ続けている。
1997年よりDr.TETSUとのユニット「BLAST HEAD」としても活動。2007年までに6枚のアルバムをリリース。ジャンルを飛び越えたまさしくフリーな音楽観溢れるヴァイブスを放つマスターピースとして広くシーンに浸透し、CHARI CHARIやボアダムスのEYE、CALM等が絶賛。UAのアルバムにおける楽曲プロデュース等を手掛けてきた。

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