2014/04/08

阪本勇に訊く、「CLASH × 鋭漂」。

写真:阪本勇

-阪本さん、よろしくお願いします。
 まず自己紹介をお願いします。

1979年大阪生まれ。現在東京在住。

-今回の「CLASH × 鋭漂」。阪本さんからみて、ズバリ面白い所はどこでしょう?

本来、点数すらつけることができない写真家という孤独な人生を、赤の他人の投票によって勝敗を下してしまう残酷な所。妻、子供という大きなものを背負った男の覚悟と、一匹で何もかも切り捨てて生きる男の生き様が衝突する所。前回は一票差という僅差で五十嵐さんが判定勝利を掴んだが、今回の勝敗は、火を見るよりも明らかな壮絶なノックアウト決着を期待する。

-五十嵐一晴、天野裕氏、それぞれをどんな写真家と捉えていますか?

両者ともにとても器用で才能に恵まれた写真家。
何事も冷静に緻密に事を運べる五十嵐さんが怒り狂えば恐い。
私生活、作品ともに怒り狂った天野さんが冷静に戦えば恐い。

-ありがとうございます。
 告知などありましたらご自由にどうぞ!

5月、銀座ガーディアンガーデンで個展予定。

***

阪本勇 Isamu Sakamoto
箕面の山で猿と共に育った彼も今や大都会東京で暮らしております。
自称織田裕二。高校時代はとにかく長距離が速く、声もでかい。
母親はハスキーボイス。
よく一緒にミスドへ行き、箕面の山に写真も撮りに行きました。
自宅の電気・水道・ガスは料金未払いでよく止められていた。
高校卒業後、インドに一人旅。
高校の先輩である矢井田瞳の撮影のアシスタントをした際、「箕面高校」とあだ名をつけてもらった。(友人Y)
<受賞>
2006 第26回 写真ひとつぼ展
2008 塩竈写真フェスティバル フォトグラフィカ賞
2010 作村裕介のうっ~ん!モーレツッ!! 月刊ブログ大賞
<個展>
2010 『大・阪本勇写真展』/海岸通ギャラリー・CASO(大阪)
   『昼光ジャズ』/アートセンター・オン・ゴーイング(東京、吉祥寺)
2011 『べっぴんさん、べっぴんさん。一人とばしてべっぴんさん。』/道草(東京、渋谷)
2012 『昼光ジャズ/特装版』/アートセンター・オン・ゴーイング(東京、吉祥寺)
2013 『ちぎる、はる、はる』/art space isara(東京、恵比寿)

0 件のコメント:

コメントを投稿