ロンドンは燃えていた。-sold out!-
1977年のロンドン。
パンク・カルチャーの勃興に立ち会った、二本木里美による貴重な記録写真集。
とにかく、あの時代のあの場所にいた、それが凄い。この写真集の魅力はその一点に尽きる。
ギグの模様を中心としたいくつもの写真は勿論、二本木による日記が生々しい。現場にいなくては、これは書けない。
この人、とにかくライブを観ている。いろんな所に出かけていく。
日記の一節を引用してみよう。
ミュージシャンからも一目おかれているグループが演奏する際には、客席に多くのグループのメンバーが姿を見せる。今日も、元セックス・ピストルズのメンバー、ジョニー・リドン(「ロットン」から改名)、シド・ヴィシャス、ポール・クック、スティーブ・ジョーンズ等が顔を出している。
なんていうシーンもあり。へへえ! と思わされる。
ちなみにこのときの出演はジェネレイションX、レゲェ・レギュラー、ジョルトとのこと。
演奏中のレゲェ・レギュラーを眺める、ジョン・ライドンの姿が印象深い。少年のような表情に見える。
ボクは不勉強ながら彼らの存在を知らなかったのだけれど(コチラ)。
その他にも有名、無名を問わず沢山のバンド、ファンの様子を収録。
個人的には、ベスト・ドレッサーはエルビス・コステロかなと思う。
この一冊。ただいまPEOPLEにて販売中。
通販にも対応しますので、お気軽に連絡を。
mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
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『パンク・ロック・イン・ロンドン ドキュメンタリー1977-1979』 / 二本木里美
ブロンズ社(1979)カバー、本体とも美品
¥4000- thank you! sold out!
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