F.I.B JOURNAL、山崎円城氏に聞く、いろんな話の第二弾。(-その一-はコチラ)
今回はいよいよ、ライブの話を中心に伺っていく。
ではでは早速はじめよう!
***
-ズバリ、ライブの面白さってなんでしょう?
ぼくらはマイルスデイビスのオンザコーナーの考えた方と同じで、
記録としてのセッションレコーディングなので、
その場の環境によって凄く演奏が左右されるんです。
ぼくらは音楽というパスポートを持って旅をして、ライブを通じて人と出会います。
会場で空気を作るのも、一緒にお酒を飲むのも
そこで出会う人達との一期一会なので。
それが醍醐味です。
ちなみに【Calm & Punk】はマスタリングまで都合3日間、
トータルで計24時間ぐらいで作ったアルバムなんです。
-ライブをする上で欠かせないもの(こと)はありますか?
ん~何だろ。家で子供達と留守番をしてくれている奥さんかな。-笑
彼女がいないと物理的に外出出来ないので。-笑
-テレコや朗読で言葉を扱い、ギターで音を奏でる。
現在のスタイルを確立するのに、強く影響を受けた表現者はいますか?
イメージしている「誰か」がいるのか、気になります。 実の所、傾倒したような人はいなくて。
でも、ケルアックが、チャーリー・パーカーが覚醒してビバップで吹き捲くっているのを見て、
アドリブでタイプライターに文章を書き殴ったみたいな
ジャズの【解き放つ】メンタリティには影響されました。
そこで、しいて自分の手法をレビューするなら、
ドラムとウッドベースのセッションの上に
トランペットの代りに言葉を【吹いている】【放っている】イメージ。
経歴でご察しの通り、
ぼくはあまり専門的な音楽の勉強をしていないので、
F.I.B JOURNALのアイデアは、
自分なりに行き着いたスタイルがこれなんです。
まぁ。全てのプレイを正解の骨格にしておけば
失敗は皆無ぐらいの、かなりテキトーなメソッドですが。-笑
また学の無い者が好き勝手に音楽らしき物を作るという部分では
ヒップホップに近いのかも。
ちなみにギター・アンプ・テレコ等は
みな古物商時代の友人から仕入れたものです。格安です。
ヒップホップに近いのかも。
ちなみにギター・アンプ・テレコ等は
みな古物商時代の友人から仕入れたものです。格安です。
告知などありましたら、お願いします!
一期一会です。飲みましょう!
***
今回も面白いお答え。
マドキさん、ありがとうござます!
MOJO SESSION vol.8、どうぞお楽しみに!呑みましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿