2018/03/31

別冊美術手帖・春『デザインの現場から』




 別冊美術手帖・春『デザインの現場から』を紹介します。
1983年に季刊で刊行されていた別冊シリーズの春号。イラストレーション、絵本、ファッション、テキスタイル、染色、舞台美術からインテリアや家具、時計、車や電車まで。デザインを「つねに生活のなかの受け手を意識しているもの」(本文より)と定義し、その当事者を訪ね歩いた聞き書き集です。

およそ35年前の古書ですが、状態は良好。使用感はほとんどありません。

2018/03/30

本日の入荷から、3冊。




※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/03/29

美しき日本、昭和。



写真関係の書籍を、2冊。
昭和62年に東京都庭園美術館で開催された展覧会『美しき日本』の図録、沢渡朔と女優・伊佐山ひろ子ががっぷり四つで組み合った写真集『昭和』が入荷しました。前者は木村伊兵衛、渡辺義雄、土門拳、濱谷浩の写真で構成され、ありし日の日本文化をわかりやすくまとめています。ひるがえって後者、なぜこの題名が付いたのか…おいそれとは解釈させない作品集。奔放でありつつ、どこか湿った不思議な空気が流れています。

どちらも古書。状態をお確かめの上、ご購入ください。

2018/03/28

『写真家・濱谷浩読本』


“先きに僕はこの人を
天の写真家と呼んだ
ただ何の故であるかは説明しなかった
今、それをする時が来た−”
堀口大學「天の写真家 濱谷浩君に」より

『写真家・濱谷浩読本』が入荷しました。
1989年に川崎市市民ミュージアムで開催された『写真家・濱谷浩展』の解説図録。あとがきによれば「オリジナル版の意味や意義を解説註釈する冊子」として編まれた本書は、なるほど確かに巧みな仕上がり。桑原甲子雄、濱谷本人による口上にはじまり、代表作の図版、多田亞生が手がけた評伝、関連資料・年表でとじられる125ページには一切無駄がありません。

わずかな使用感はありますが、通読に支障はありません。実物をご確認の上、ご購入ください。

2018/03/27

『ウィーン・ニューヨーク・新潟』





田中長徳写真集『ウィーン・ニューヨーク・新潟』が入荷しました。
写真家、田中長徳が1973年から1980年まで住んだウィーン、1982年の一年間を過ごしたニューヨーク、1990年から一年をかけて撮影した新潟。個人的な事情で関わりをもった三都市をしずかな目線で切り取った作品集。それぞれの街の印象を記したテキスト、刊行から再販へのながれを綴ったあとがきも気負いなく読ませます。

カバーにスレ、わずかな破れ。使用感のある古書ですが通読、鑑賞に問題はありません。

Gofish LIVE


   Gofish LIVE

 日 時 2018年4月15日(日) 開場 18:00 / 開演 19:00
 料 金 予約 2,000円 / 当日 2,500円
 会 場 千年一日珈琲焙煎所(つくば市天久保3-21-3 星谷ビル 1F/G)

 ご予約・お問い合わせ 1001coffee@gmail.com / 029-875-5092
 メールでご予約の場合 
 件名を「Gofish」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
  1. お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
  2. ご予約人数
  3. ご連絡先

2018/03/26

『POP TATARI』


最強のアルバム。ボアダムズの92年作、『POP TATARI』(国内盤)が入荷しました。
プラケースにキズがありますが、盤面には問題ありません。

ここ最近の入荷から、3冊。




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2018/03/25

「いちご畑の音楽会」

イラスト/デザイン:小林敦子

ただいませっせと準備中! 来月14日開催の「いちご畑の音楽会」を告知します。
友人が営なむいちご農園〈つくばねファーム〉に、長谷川健一、KUDANZの二組を招いておこなう音楽イベント。おそらく他にないと思うのですが、いちご狩りをしながらライブが見れます。食べ放題! とは言えませんが、けっこうな量を食べられるはず。音楽かいちごか、どちらが目当てでも大丈夫。気軽に遊びにきてください。

「いちご畑の音楽会」
日 時 4月14日(土) 開場 14:00 開演 15:30
出 演 長谷川健一 
    KUDANZ
料 金 前売り¥3500 当日¥3800(チケット+イチゴ狩り)
*(小学生以下のお子様無料)※ただしご家族による参加に限ります
会 場 つくばねファーム つくば市和台原1494-24
企 画 つくばねファーム

ご予約・お問い合わせ
つくばねファームまで
tsukubaneinfo@gmail.com
029-869-0069

河合浩個展「DAILY MOTION 日々の運動」


デイリー・モーション。河合浩さんの個展のお知らせをいただきました。
4月14日から26日まで。学芸大学駅ちかくの〈SUNNY BOY BOOKS〉にて。

2018/03/23

『the camera i』




『カメラアイ 写真家たちのセルフポートレイト』が入荷しました。
タイトル通り、写真家たちの自撮り写真=セルフポートレイトだけで構成された写真集。ロジャー・フェントン、ナダール、アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・スタイケン、ウォーカー・エヴァンス、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロバート・フランク、ダイアン・アーバス等登場する写真家は欧米の写真史のほぼ全域を網羅(本文より)しています。あ、この人はこんな顔だったのか、という素朴な驚きが味わえますしそれぞれの写り方も興味深いです。

表紙に若干のヨレ、天地・小口にわずかな変色がございます。店頭でお確かめの上、ご購入ください。

2018/03/22

ここ最近の入荷から、3冊。




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ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

『SHUKYU Magazine』5


『SHUKYU Magazine』5号が入荷しました。
今号の特集はテクノロジー。前回W杯で試合中の判定に採用された「ゴールライン・テクノロジー」や導入が予定される「ビデオ・アシスタント・レフリー」への見解を現役の主審、代表選手に問う姿勢はこの雑誌ならでは。そのほか、人気ゲーム「ウイニング・イレブン」開発秘話、『VICE』と提携したレッドスターFCやグルージャ盛岡のマスコット「キヅール」などを取り上げています。

販売価格は1620円(税込)。バックナンバーも在庫しています。

***

TECHNOLOGY ISSUE
テクノロジー特集

特集
  • 016―西村雄一 / 試合を支える存在として
  • 022―レフェリーとのコミュニケーション方法
  • 024―バグ / ファウル編
  • 026―槙野智章 / サッカーをより魅力的なスポーツにしていくために
  • 032―長友佑都 / さらに高みを目指すために
  • 038―ウイニングイレブン / 進化し続けるサッカーゲーム
  • 044―SAP / ITがもたらすスポーツの未来
  • 049―友敵のグレースケール
  • 052―身体から身体へ
  • 054―「フットボールリークス」というサイファーパンク
  • 056―ゲーム、ダンス&コンストラクション
  • 064―手を縛る怪物
コラム
  • 004―勝色
  • 006―Stadium Spirits vol.3 / 新国立競技場
  • 008―未来のサッカー
  • 010―小学生の葛藤とJリーグキャンディー
  • 013―Le Ballon PATRICK
  • 060―ペナルティ・キック
  • 066―マスコット界に旋風を巻き起こす「キヅール」
  • 070―石川直宏 / 受け継がれていく不屈の精神
  • 074―MATCHDAY / 流通経済大柏高×前橋育英高
  • 086―レッドスターFC / 新たな挑戦を始めたフランスの古豪
  • 092―済州ユナイテッド
  • 094―ダナン・プノンペン
  • 106―世界最北のサッカー場
  • 110―日本フットボールアーカイブ vol.4
コントリビュータ
CITY BOYS FC・Gottingham・Jean Jullien・Summer House・でんすけ28号・David Bellion・ドミニク チェン・三田村亮・嶌村吉祥丸・平山昌尚・松本昇大・水野祐・江口宏志・牧口英樹・石川直樹・若林恵・菅沼聖(YCAM)

2018/03/21

『NOTHING』-再入荷-


JUN YABUKI『NOTHING』が再入荷しました。
昨年届いた小出版物ではベスト3に入る、よくできた作品集。

2018/03/20

『STUDIOVOICE』412号


『STUDIO VOICE』412号が入荷しました。
見ようとすれば、見えるのか? という問いかけが、読み手に思考を促すドキュメンタリー/ノンフィクション特集。硬軟おりまぜて、と言うかしっかり硬い内容です。ブック・イン・ブック「ドキュメンタリー映画の勝手口」を挟んでの200ページ。この一冊を読みきるのは、いつになるんだろうか。

販売価格は580円(税込)。破格の値段だと思います。

***

STUDIO VOICE vol.412

特集
Documentary / Non-Fiction
見ようとすれば、見えるのか?

虚実入り乱れた社会の混沌さを感じながら生きる時代に、
私たちは文学や、写真や、映画から何を得ることができるのか。
不確かな世界を「どう見るか」について問いつづけた、
2018年のドキュメンタリー/ノンフィクション考。

CONTENTS
●特別抄録|対談:フレデリック・ワイズマン × ロバート・クレイマー
●過激な中庸に向かって|映画監督 ジャ・ジャンクーが見つめる人、都市、社会、歴史
●「インタビュー」をめぐるインタビュー
・磯部涼[音楽ライター]→ 藤井誠二[ノンフィクション作家]
・尹雄大[プロインタビュアー]→ 吉田豪[プロインタビュアー]
・好井裕明[社会学者]→ 蘭由岐子[社会学者]
●偏/遍在するドキュメンタリー
・インタビュー:鈴木一誌[ブックデザイナー]
・作品解説:シャルロット・デュマ/タリン・サイモン/ミシュカ・ヘナー/星玄人
岸幸太/甲斐啓二郎/題府基之/菱田雄介/上田順平/赤城修司
●ストリート・ワイズと坂上田村麻呂 ーー文化人類学者・中村寛インタビュー
●保苅実というオーラル・ヒストリアンの痕跡 文・今福龍太
●サブジェクティブ・フォトグラフィってなんだ?
●撮る理由。 ーー吉川然インタビュー
●カーテンコールの向こうがわ
●タタゥが記憶する者
●Look Around Attentively|片山真理 × ヴィクトリア・モデスタ
●キンシャサ? 写真・名越啓介

●SPECIAL BOOK in BOOK for DOCUMENTARIES
ドキュメンタリー映画の勝手口

●in Fragments
三浦直之/植本一子/石丸元章/吉本浩二/打越正行/松村圭一郎/いつか床子
松本卓也/山本貴光/チェコ好き/えのきどいちろう/最相葉月/宮内悠介
長谷川新/オオクボリュウ/町田洋/曽根賢ほか

2018/03/19

Today’s YouTube #224


“昔ながらのスクウェア・ダンスだろうが何だろうと、ギター叩きゃみんな騒いで叫ぶのさ。女だってこうさ、「あたしを踊らせて、あんたを楽しませるから」。あの頃はそんなもんだったな。時たまブルースをやるように仕向けられるけども、ほとんどはまさに踊るばかりさ”
-ライトニン・ホプキンズ/みんなどいつもダンス大会さ

ポール・オリヴァー著、日暮泰文訳『ブルースと話し込む』(土曜社)より。

2018/03/18

『校長先生のはなし』



“この本は自己開発的なHow toや人生訓を集めた「得する本」ではありえません。ここに示されているものは、「正しさ」ではなく、生きる心構えと気力です。これは土台であって、ではどうしたらいいのかは、我々一人一人がそれぞれ考えるしかないのです。”

円盤/リクロ舎の最新刊『校長先生のはなし』が入荷しました。
まず、横長の判型に心がはずむ。スリーブをはずすと表れる装画も愛らしく意味深い。もちろん、肝心の内容だってすばらしい。制作者、田口史人さんの骨のある語り口にグッとくるし、昭和30年代から60年代まで時系列に並べられた86人のおはなしそれぞれにも、味がある。というわけで、ゆっくり味読していくのがおすすめです。

販売価格は1870円(税込)。既刊『創作』とあわせておすすめします。

『刺青の真実』


和彫りは、人目にふれるのをあまり好まない性質をもっている。
普段は目に見えない所に彫る。銭湯など、すべての人が裸になる場所でしか見られない。銭湯は、刺青の美しさを主張できる日本で数少ない公共の場所である。

中野長四郎『刺青の真実』が入荷しました。
高校の英語教師から刺青師、彫師となった自身の経歴、刺青という文化と起源、日本と海外とでの評価の違い等を書き起こした貴重な一冊。淡々とした語り口にやどる凄味に、気圧されることうけあいです。

若干の使用感がございますが、古書としてはきれいな状態。今日から棚に並べています。

2018/03/17

『1930年代 日本の印刷デザイン』




この展覧会は、モダンな都市生活が広まる一方で、社会運動が激化し、さらに戦争の跫音が近づいてきた1930年代の世相のなかで、印刷デザインがさまざまなメッセージを、どのような方法によって伝えようとしたのかを探ります。出品される印刷物は、ポスター、チラシ、パンフレット、雑誌など、約110点です。

図録『1930年代 日本の印刷デザイン』が入荷しました。
2001年に〈東京国立近代美術館フィルムセンター〉で開催されたこの展示、足をはこんでいれば圧倒されたんだろうなあ。右も左も入り乱れたデザイン合戦、そのほとんどが煽動的。ああ、つくづく実物を見てみたかった。

古書ですが、使用感もなく状態は良好です。是非、直に手にとってお楽しみください。

2018/03/16

ここ最近の入荷から、3冊。




※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/03/15

音源、いろいろ。



本屋ですが、音源もそれなりに扱っています。
縁のあるレーベル、アーティストがつくったものや友人が手づくりしたもの、流れ着いた中古盤なんかがございます。CDを中心にレコード、テープもちらほらと。ジャンルは定めず、されど、えり好みは捨てきれず。今後も「いいねえ!」と思わせてくれるものを扱っていくつもりです。

2018/03/14

Today’s YouTube #223


「いちご畑の音楽会」
日 時 4月14日(土) 開場 14:00 開演 15:30
出 演 長谷川健一 
    KUDANZ
料 金 前売り¥3500 当日¥3800(チケット+イチゴ狩り)
*(小学生以下のお子様無料)※ただしご家族による参加に限ります
会 場 つくばねファーム つくば市和台原1494-24
出 店 つくば食堂 花 千年一日珈琲焙煎所
企 画 つくばねファーム

ご予約・お問い合わせ
つくばねファームまで
tsukubaneinfo@gmail.com
029-869-0069

2018/03/12

今日から三連休


当店は、今日から三連休。次の営業は15日、木曜日です。
展示「Daily」、「仕立て屋のサーカス・追加公演」など催事、出張で駆け抜けた3月前半。おかげさまで、非常に濃い時間となりました。笑ったりふざけたり、すれ違ったりしましたが、おおむね楽しめたような気がします。

少し休んで、また跳ね上がる。来週末にはお隣で「折坂悠太・投げ銭ツアー」つくば編がありますよ。

2018/03/11

「Daily」、終了しました!


西川さんの撤収、早いです。

河合浩×西川亮太二人展「Daily 」がつい先ほど、終了しました!
これまでになくあっけなく片付いて、拍子抜けしているのですが、とにかく無事に終わりました。お運び頂いたみなさま、作品を買ってくれた方々、なんとなく気にしてくれた多くの人たちに改めて感謝を。本当にありがとうございました。

河合さん、西川さん、おつかれさまでした! お二人と多くの時間を共有できたのは、かえがたい喜びです。また、どこかでご一緒できたらいいですね。今後ともよろしくお願い致します。

明日から当店は三連休! 次の営業は15日(木)です。あらかじめご了承ください。

2018/03/10

『People in somewhere』


高塩友美の作品集『People in somewhere』が入荷しました。
栃木県在住のイラストレーター高塩さん、これまでは草や石、山をモチーフにしてきましが、今回は人。遠くで見かけた海辺の逢い引き、もの思いにふけったり本を抱えて歩いていたり。いつか、どこかですれ違ったかもしれない人々を、軽やかな筆の走りで描き出したシンプルなスケッチ集です。

販売価格は1500円(税込)。発行、デザインは「The object」が手がけています。

2018/03/09

『ロックで独立する方法』


“「独立」っていうのは、自分の仕事に関わることを、できるだけたくさん自分で決める、自分で管理する、っていうことだろう。(略)とにかくひとつずつでも「自分で決められること」を増やしていく、拡大していく。その一連のプロセスを「独立」と呼ぶんだと思う。”
−第四章「業界からの独立(前編)」より

いやあ、参った。こりゃあ面白い。
この本、忌野清志郎の『ロックで独立する方法』は刊行当時に買って、読んでいる。だけれど、内容がそこまで印象に残っていないのは、独立前だったからだろう。数年間の曲折を経て、店を構えみずからを世間にさらす、今だから思う。この実体験、日々の積み重ねはけっこうな力になる。曲がりなりにも、店に関わるあらゆる事(いや、ほとんど)を自分で決めてきた。そのおよそ5年の積重が、いつのまにか自分と本との距離を縮めたわけだ。そんな小さな発見を喜びつつ、一息に読み終えてしまった。

独立したのに縮こまってるあの人や、ようやく動きはじめたあそこのあいつに。読んでみてほしいなあと思っています。古書ですが、使用感はほとんどありません。今日から棚に並べていますので、ご来店の際はお見逃しなく。

2018/03/06

『SELF PORTRAIT』


“ポスト・パンクの革新的なリズムとビートの切り返し、NO NEW YORK的なシャープネスをハードコア・パンクに落とし込んだ坩堝の極致。ミキシング・エンジニアにイリシットツボイを迎えた意欲作が登場。”

遂に届きました! Odd eyesの新作『SELF PORTRAIT』。
“26minutes,10issues”てなコピーが秀逸。素晴らしくカッコいい。
特典のCD-Rがついて2160円(税込)。これに乗り合わせない手は、ないでしょう。

***

odd eyes 『SELF PORTRAIT』
3月7日発売
KKV-061
2,000円+消費税

Design:坂脇慶  Artwork:近藤さくら
収録曲
1.Just a Soul
2.喧騒
3.toogap
4.Fictional Pause
5.Microphone Justice
6.A One and a Two
7.0度
8.Hands Off"Wasted Youth”
9.August Feeling
10.熱波

yes!odd eyes! by 安孫子真哉

私個人的ビッグバンが起こったあの2014の初夏。あの時初対面の瞬間から顔を30センチ距離で向き合いながらひたすら話し込んだカベヤシュウトという青年。周りの人は絡まれてると心配していたようだったけど笑。勢いがあって真っ直ぐで。顔力の迫力も凄い笑。いい顔で音楽の話をしてくれる。とても嬉しい出会いだった。帰宅後すぐにチェックした「うるさい友達」のライヴ動画。マイクをバトンし合い喧騒のドサクサで凡庸と未来の壁を軽く蹴破るようなあの美しさ。どうやら僕も彼らのグルーヴに乗り合わせる事が出来たようだ。

寒空薄着で夜の散歩。真っ暗な田んぼ道。澄み切った夜空に星々が散りばめられている。タバコをくゆらせヘッドフォンを被り届いた今作を息を飲んでプレイバックした。

ドラムとベースは白熱した緊迫感を創り出しそこに確かな構図を描き出している。そして縦横無尽に天然と計算に満ちた確信犯のように超絶炸裂しまくるギターサウンド。そしてその全ての音の一粒一粒を受け止めて称えるように。まるで祈るようにリリックは唾液と共に吐き出され唄われたんだろう。心は一気に音楽にヤラレた喜びに溢れ目の前の田園は宇宙へとその姿を変えた。ホーリーナイト。

彼らの生々しいタッチや息遣いを存分に響かせ伝えつつ、芳醇な音楽の背景とイマジネーションを緻密に刺激する素晴らしいミキシングはイリシットツボイ氏。

ロックバンドは這いつくばりながらも図太く力強く前進し次の地点へと到達する。全ての感情がギュウギュウに詰まったロマンの塊。永遠に響き渡れ。間に合うよう駆け足をする。さあ、乗り合わせてくれ。


2018/03/05

『ALL ABOUT MILK』(CD)


MILK『ALL ABOUT MILK』が入荷しました。
先行発売されたLPは当店でも瞬く間に売り切れ、安心しました。そりゃそうでしょう! なんたってMILKですから。こんなバンド他に知りません。ロンリー、MILK、Odd eyesは自分にとって特別なんです(どのバンドも「summer of fun!」を経由してますね)。

販売価格は2160円(税込)。「キリキリヴィラ」からのリリース、イエス!

***


MILK
2010年に結成し、愛知県を中心に活動中。
これまでにSummerOfFanから7inch「MY E.P.」、LessThanTVからソノシート「MISFITS E.P.」をリリースしました。メンバー皆が共通して好きで、影響を受けてるのは愛知県のハードコアパンクです。
楽曲・演奏力・ルックス・メンバーのキャラなどあらゆる面で「ああいうのがやりたい!」「あんな風になりたい!」というイメージと、実際にやれていることのギャップがめっちゃ大きいですが、好きだしやるしかねー!って感じでやってます。

2018/03/04

「2YAMADA3TARO」


北千住、季節のにぎわい「2YAMADA3TARO」のお知らせが届きました。
日時は3月10日(土)、18時。約束の場所〈CURRY BAR GAKU〉にて開催。入場は無料です。
早めに行けば「おみやCD」(毎度最高!)がもらえるので、はりきってお出かけください。