2023/07/31

7/31 雑記

真昼間に店に来て、金曜日からはじまる「仕立て屋のサーカス・金沢公演」の準備をする。一箱びっちり本を詰めると、集中力の限界だ!(クーラーをつけずにいた……) 友人の店〈Django〉で旧友がカレーを出していると知り、自転車を走らせる。15分ほど走って汗だくで到着、すぐに注文。ピュア・ベジタリアン・ミールスという動物性の食材を使わない大皿のカレーで、数種類の食材が白米を囲むように並んでいる。

冷房は効いているものの、入り口のドアは開けたまま。ぬるい風が吹いてきて、気持ちがいい。汗をかきかき食べるカレーは新鮮な味、ときに辛くて、口に運ぶスプーンがとまらず一気に食べきる。〈てるてる坊主〉という屋号でカレーをつくり始めて、3年くらい経つのかな。つかう野菜も自身で育てていて、話す言葉一つ一つに嘘がなく、深みもある。また、食べにくるぞ。

その後、近くのギャラリーに立ち寄り、ハラサキくんの展示を見る。夕方近くに吹いてきた風に吹かれながら、自転車をのんびり走らせて〈千年一日珈琲焙煎所〉に顔を出すと、ちょうど友人が来たところ。少し話して、またねと別れた。

2023/07/30

7/30 店日誌

7月30日、日曜日。暑い、暑い! と言っているうちに日が過ぎて、あっという間に今月最後の営業日。8月最初の週末(4日・5日・6日)は「仕立て屋のサーカス・金沢公演」に出店するため、店は休み。それ以外は今のところ通常営業の予定だけれど、月末あたりで連休を取る可能性もあり。遠くへ行きたい気持ちはあれど、どこも暑く、人も少なくないと見聞きするだけで気持ちが萎えてしまう。

多数が同時に一箇所に押し寄せる、殺到。改めてこの字面を見ると恐ろしくなる。たった今も近所の人気のラーメン屋、鰻屋(土用の丑の日)なんかに多くの人が殺到している。みんな、暑いのに頑張るなあ。

今日も書籍、音源に入荷あり。オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。

2023/07/29

ピープルブックストア日報 2023年6月9日〜7月7日

天久保一丁目の印刷工房〈えんすい舎〉謹製、「ピープルブックストア日報」(6/19〜7/7)が出来ました! 今回も自分はほとんど関わらず、印刷までの全工程をスタッフさんにお任せしたもの。全体のデザイン、レイアウトに加えて味のあるイラストを描いてくれたのは坂尾裕幸くん(今回は……ちょっと渋みが足りないかなw)。

店頭購入の方はもちろん、オンライン・ストア〈平凡〉ご利用の方にもお付けします! 何も買わなくてもあげます!

7/29 店日誌

7月29日、土曜日。入り口に背を向けて本の整理をしていたら、ガラガラッとドアの開く音がして振り向くと、イイジマさん。予約してくれたNOOLIO『SIDE.C Classics』vol.6COMPUMA『Landscape - betrayal4 “obscure dubwise”Pottmann『midori no jikan』を買っていく。入れ替わるように人が来て、〈古着屋may〉のホソヤさんがBushmind『The Deadry 93』を購入。きっと気に入ってくれるだろう。

はじめてくる若者、何度か来てくれている人、みんな暑いなかわざわざ足を運んでくれて、しみじみとありがたい。夕方、若い友人のニッタが缶ビールを持ってくる。同時に来た学生ウエダさんは漫画を貸してくれた。二人とも同時期にウイルス感染していたと聞き、驚く。

今日明日は13時開店。体調に気をつけて、どうにか夏を乗り越えたい。

2023/07/28

「風景」

ペインティング、ドローイング、コラージュ、立体を新作中心に並べます。

数見亮平「風景」
会期 8月5日(土)〜13日(日) 13時〜19時(最終日は19時半まで)
会場 MAT(東京都渋谷区神宮前5-49-5Rハウス地下1階)

7/28 店日誌

7月28日、金曜日。開店してすぐ、ふらりと来たカップルが100円の本を買っていく。そのまま数時間、動きなし。これは昨日0円、今日100円もあり得るか……と頭の端で考えながら、小林信彦『怪物がめざめる夜』を読んでいた。ミスターJこと神保がぐんぐん化けていく過程を追いかけていると、17時過ぎから何組かお客さん。友人たちも来てくれる。毎日のように前を通る人も本を買っていく。

展示初日を迎えたハラサキくんも来て、Tシャツのボディに関する話など聞く。彼の作品集もぱぱっと2冊売れていった。店番太郎くんも顔を出して、井上×フルトン戦のこと、最近の暮らしぶりについて教えてもらう。八巻美恵『水牛のように』を買っていく。

過去最高に暑い夏。体調に気をつけて、静かに日々を繋いでいきたい。

2023/07/27

7/27 店日誌

7月27日、木曜日。昨日はいつも通りに15時開店。定例の作業を終えて、本を読んでいるとあっという間に夕方になり、日が暮れていく。暇ながらオンライン・ストアの在庫状況をツイートしてみると、すぐに購入する方がいて、よろこぶ。インスタグラムを通して、出店中のギャラリー〈JULY TREE〉でも本を買ってくれた人がいたと知る。

結果的に店の売り上げはゼロ。書いてる今は平然としているが、これが続くと動揺する。今日からの週後半、どんな風な動きになるのか。心配であり期待もある。来週(8/4〜6)にせまった「仕立て屋のサーカス・金沢公演」の準備も進めていかねば。

今日も通常営業。在庫確認など些細なことでも、お問い合わせはお気軽に。

2023/07/26

「小西康陽・東京丸の内」

今の内、丸の内。このステージでしか出来ないアレンジを。

「小西康陽・東京丸の内」
日時 8月23日(水) 1st show 18時開演/2nd show 20時半開演
料金 7800円(税込・全席指定)
出演    小西康陽(vo),矢舟テツロー(p),田辺充邦(g),鈴木克人(b),柿澤龍介(ds),平山織絵(ve)
会場 COTTON CLUB(東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2階)

7/26 店日誌

7月26日、水曜日。先週入荷したカセットテープ、pottmann『midori no jikan』に注目する人がけっこう多い。初回入荷分はすべて本人による本体着色、封入作業をへた限定品だ。大袈裟に購入をあおるつもりは一切ないが、かかる手間を考えると大量にはつくれない。次に何本仕入れられるかは未定である。特典CD-Rが付くかもわからない。オンライン・ストア〈平凡〉の在庫はあと1本。

昨日、開店直後に来たのはつくば市内でフリーペーパー『DEAL』を編集、制作している菊池さん。出来立ての最新号を渡しつつ、近所の〈古着屋may〉でデッドのTシャツを買ってきたよ〜と伝えてくれた。明後日から始まるフジロックを楽しんでくるそうだ。

今日明日、明後日は15時開店。土曜と日曜は13時には開けている。

2023/07/25

『DEAL』21号


フリーペーパー『DEAL』21号が届きました。
旧名『Lj』時代から野外フェスティバル/アウトドア・カルチャーを主に情報発信、催事紹介などに取り組む紙媒体、最新号の特集は「みんなのヴォランティア」。夏フェスには欠かせない、ボランティア・スタッフ。そもそも自発的(ボランタリー)って意味での言葉なわけだけど、今や無償の人材と捉えられているフシもある。そんな状況にモヤモヤしている人にも読んでみてほしい。

つくば市松代の編集部から直納品! フジロックガイドの『Festival Echo’23』と一緒に配布しています。

7/25 店日誌

7月25日、火曜日。入店するなりあちこちをガサゴソ、ビニールに入った本を出して触って、また戻す。その光景を目の端でみていて思い出す。このお客さん、あちこち漁りまわって何も買わない、あの人だ。数年ぶりだな。納品にきた人に挨拶をしていたところで、ササッと帰っていった。もちろん手ぶらで。

顔と服装とでかもす雰囲気、動き方を覚えていた。あと、入退店時になぜか挨拶みたいな言葉を発する。そんな特徴だけが頭につよく残っているのはいい傾向とは言えないよなァ……。と、なんとなく複雑な気持ちでいたら、隣の店長が缶ビールを持ってきた。先週末の夕方はいい風が吹いていた。

今週いっぱい通常営業! 気が向いたら、ご来店を。

2023/07/24

7/24 雑記

久しぶりに足を運んだ〈ほどほど〉は、店の雰囲気にぐっと味が増したような気がした。店内のしつらえは開店当初からほとんど変わらず、そのままだけど、もう新しい店じゃなくなった。店ができて約2年、このまま5年、10年と続いていく姿を見ていきたい。

用事があって出かけた東京はやはり暑い。古本古本、レコード、また古本。いく先々で欲しいものが見つかり、参った! 動くほど荷物は重くなり、喉が乾いて疲れが溜まる。財布だけが軽くなる。思いっきりエネルギーを使って帰ってきた。

2023/07/23

7/23 店日誌

7月23日、日曜日。店前の歩道は風の通り道。夕方、外にいると気持ちがいい。均一価格の本を閉まってベンチに座る。ぼーっと空を見ながら缶ビール、本をてきとうに拾い読む。10分くらいでいい。それだけで気持ちが軽くなる。フェスだのなんだの騒がしい週末がつづくけど、静かに自分なりに楽しみたい。そっと時間が過ぎていってくれたら満足だ。

オンライン・ストア〈平凡〉を見つけてくれる人が増えている。日々、何かしらの動きがあるので、気軽に覗いてほしい。新刊、古本に音源を組み合わせて買う人がいると、ナイスチョイス! と声をかけたくなる。

今日も通常営業。お暇があればお出かけあれ。

2023/07/22

「Song to the siren ことばが黙する時、聴こえてきたもの」

私たちは、そこで何が起きているか、どういった影響があるのかを理解し、それに対する我々の立場を考える必要があります。(児玉浩宣)

児玉浩宣 個展「Song to the siren ことばが黙する時、聴こえてきたもの」
会期 2023年8月19日(土)〜27日(日) 10時〜20時 入場無料 ※月曜休
会場 桐生私有鄰館・煉瓦蔵(群馬県桐生市本町2-6-32)

7/22 店日誌

7月22日、土曜日。朝晩は涼しい。汗をかかずに歩けて、草刈りもできる。日陰を歩けば風が吹いている。ようやっと暑さも和らいできて一安心……だけど、まだ8月にもなっていない。これから一体どうなるのか。梅雨明けも明言はされておらず、気象庁の戸惑いを感じる。今はたぶん、夏。たぶん、梅雨は明けている。そんな風にしか言えないよね。

午前中の地震には驚いた。しょっちゅう震源になる茨城県南部に暮らしていて慣れてはいるが、外を歩いていてもズン! とした衝撃を感じて一瞬だけ狼狽した。付近の住宅からもミシッと音が鳴ったような。

今日も書籍、音源に入荷あり。些細なことでもお問い合わせはお気軽に。

2023/07/21

『midori no jikan』(TAPE)

Pottmann『midori no jikan』が届きました。
年若い友人が自宅録音したものをまとめたカセットテープ、第二弾。前作とおなじくBASS Ⅵ(ベース・シックス)」を主にして、リズムマシーンとチビ・シンセを駆使してつくった全6曲、両面で約30分。惜しまれながら閉店した北浦和〈居酒屋ちどり〉でのライブ時に配った音源をA面に、あらたに録った15分強の長尺曲「sweet sandbox」をB面に収録。

2022年末から2023年の初春までに演奏、録音された楽曲たちはやっぱりどれも変わってる(B面は特に……)。影響を受けたミュージシャンをあげるなら、近作でのマック・デ・マルコとのこと。実際のところは聴いてみてのお楽しみ。

販売価格は1200円(税込)。当店限定の特典として、46分の即興演奏を収録したCD-R付き。

7/21 店日誌

7月21日、金曜日。一昨日はまあまあの出入りがあり、昨日はしーんと静かなまま、閉店した。ここまで暑さが続けば、それだけを理由にはできない。なんとなくの気分か、こちらの宣伝不足か、考えてみても仕方ない。やれることをやっていこう。なに食わぬ顔をして椅子に座っていりゃいいのだ。今はそれ位がちょうど良い。

今日も通常営業。お暇があればご来店ください。

7/20 店日誌

7月20日、木曜日。改めて思う。うちの店は催事出店に特化したくない。毎週末、近隣や遠方のどこかしらでフェスやマーケットと称する催事が行われているから、どこかに出ようとすれば出られるだろう(本屋は屋外催事には向かないとしても)。当然、出かけていけば得るものがあり、失うものもある。

移動のための燃料、装飾費用、準備の時間がまず取られる。いざ賑わいのある場に行ってみても、ろくに相手にされず滅入ったりする。とはいえ、目の前を通り過ぎる人は自店よりもずっと多い。耐えていれば、誰かが見つけてくれるかも。そう念じて待っている人も多いんじゃないだろうか。

人が集まり、金銭的な動きが活発な場にある仕掛けをよく見て、自分なりに受け止める。ひとまず動いてみるのも大事だろう。先にあれこれ考え過ぎても、わかることは少ないから。それにしても、昨今の催事状況、店々の動き方には首をひねらざるを得ない。

明るく楽しい雰囲気に引っ張られるのは理解できる。でも、暗く静かな場にこそ目を向けないと、面白いものには出会えない。

今日明日は15時開店。通信販売、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2023/07/19

河合浩個展「LIVING IN OBLIVION」

河合浩個展「LIVING IN OBLIVION」
会期 2023年8月1日(火)〜20日(日)
会場 代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17–5)

HARASAKI Solo Exhibition「HARA SAKI」

HARASAKI Solo Exhibition「HARA SAKI」
会期 2023年7月27日(木)〜8月6日(日) 13時〜17時 ※水曜休み
会場 gallery neo_/Senshu(茨城県つくば市千現一丁目23-4マイコーポ二宮101)

『The Deadly 93』(CD)

細かく粒のように弾けた薄いBPM93が終始敷かれ、そのテクスチャーの上で楽曲から射すプリズムを抽出し映し出した狂宴Thizzle Dance、ビーツ、ライム、そしてライフ。-Michioshka ( Seminishukei / Ebbtide Records )

Bushmind『The Deadly 93』が届きました。
連続してリリースされるMIXどれもが高品質で驚かされる! DJ Bushmindの最新作のテーマは「93」。楽曲のテンポ、BPMであり自身が衝撃を受けたHIP HOPとの出会いの年でもある93年発表の楽曲を絶妙に混ぜ合わせた48分54秒。アクの強いラップをいくつか挟みながらも、全体の耳触りは涼やか。最終的には、見晴らしのいい広場にたどり着いたような開放感もあり。

販売価格は1650円(税込)。序盤に現れるSPRAのラップのカッコ良さに、驚いた。

7/19 店日誌

7月19日、水曜日。昨日も暑かった。店は暇で、Wi-Fi環境もない。すごーーーく静かで、手元にあった『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ/放浪』(ちくま文庫)をあらかた読み終えてしまった。最後の章、旧約聖書に関する箇所を読んでいるところにお客さん。18時頃から30分ほど棚を見ていただろうか。気を向けないようにしながら、この人は数冊は買うだろうと確信していた。……が、会計に持ってきたのは100円の文庫一冊だけ。ガーン。

でも、仕方ない。お礼を言って送り出し、棚と本を整理して座ったところに先輩のDJ TOMOさんが入荷したての『幻の湖』vol.4を買いに来る。ちょっと話したところでエスプラくん、ムーちゃん、カタソトさん、オカノさんがほぼ同時に来店(ビールもあり)。それぞれ目的の音源、本を購入してくれ、またたく間にそれなりの売り上げに達した。嘘みたいな展開だ。

これだったら18時開店でもよかったかなーと一瞬思うも、そんな訳はない。夕方前にはハラサキくんが展示DMを持ってきた。言葉を交わして送り出して、いい気分。効率だけを考えると、あっという間に場の面白味は消えていく。気をつけねば。

今日明日、明後日は15時開店。オンライン・ストア〈平凡〉も稼働中。

2023/07/18

7/18 店日誌

7月18日、火曜日。定休日に顔を出した若葉さんが冷やし中華をつくってくれた。たまに来るお客さんがはじめてお子さんをつれてきた。数年ぶりに来た人がPEOPLE’S PARKのTシャツを買っていった。開店直後こそ二日酔いでどよーんとしたままだったけど、午後からじわじわと持ち直し、届いた音源の紹介を書いたり本の値付けをしたり作業がはかどった。月曜営業もいいもんだ。

一昨日、16日(日)のトークイベントは大盛況! 灼熱の東京、小体なギャラリー〈JULY TREE〉に20人強の人が入ったからそりゃあ熱い。矢吹くんも交えての話も盛り上がり、それなりに面白くなったはず。久しぶりに顔を合わす友人、知人に加えて初対面の方なども一緒に終演後はおおいに飲んだ。

夏っぽい音源が同時入荷。NOOLIO『SIDE.C CLASSICS』vol.6、V.A『Lake of Illusions』vol.4にBushmindの最新ミックスもいい内容。これから紹介していくので、しばしお待ちを。

今週はこのまま通常営業。関連催事もちょっと一息、のんびり店をやっていく。

2023/07/17

『Lake of Illusions』vol.4(LP)

V.A『Lake of Illusions』vol.4が届きました。
アンビエント〜ニューエイジをキーワードに、国内外のアーティストの楽曲を収録するコンピレーションシリーズの最新作、テーマは「Endless Summer」。夏の朝、陽の刺す角度が変わる夕暮れどき。不意に吹いた風の心地よさ。夏のきらめきを表現したような楽曲を提供したのは、daydreamnation.,H.Takahashi,TOMC,ind_fris,Bushmind,Jesus Weekend,Ramza,Am Sahara,Ultrafog,UG Noodleの十組。

当店にも縁のある方がいれば、未知のアーティストもいて面白い。耳触りがひんやりしていて、気持ちがいい。出来るだけ静かな環境でじっくりと楽しんでほしいです。

販売価格は4400円(税込)。カセットテープも入荷予定。

『SIDE.C CLASSICS』vol.6

今作はやや海寄り、レゲエは少なめ(しかし要所でビシっと数曲)に、サイケデリック・ポップ、エキゾチカ/モンド・ミュージック的な要素も盛り込みながらムーディーに夏を描いております。

NOOLIO『SIDE.C CLASSICS』vol.6が届きました。
今年はちょっと暑すぎだけど、当店の夏、このミックスがなければ始まらない! 例年より早めに届いた『SIDE.C CLASSICS』最新作は上記した惹句にある通り、ムーディー&リラクシン。ヴァカンス度の高い選曲で流していると力が抜ける(再生中のミックスは5曲目、イントロから最高のソウル・チューン!)。こりゃ、今作も繰り返し聴いちゃうだろうな。

販売価格は1320円(税込)。2YANGのアートワークも今の気分にぴったり。

7/17 店日誌

7月17日、月曜日。暑い、暑い! そして二日酔いである。ついさっき今年最初のサクレをひと息に食べた。酸っぱくて美味しい。だけど、まだ身体が重い。店を開けて、椅子に座っているので精一杯だ。なぜ今日の開店時間を11時に設定したのか……と悔やみながら、この日誌を書いている。

今日は18時までの臨時・特別営業。お暇があればお出かけください。

2023/07/16

7/16 店日誌

7月16日、日曜日。三連休のどまんなか。目黒区青葉台のギャラリー〈JULY TREE〉で開催中のJun Yabuki Drawing Exhibition「BOTTLE TREE ~world according to blues~」に併せて企画してもらったトークイベント参加のため、わたくし植田は会場に。つくばの店は頼れる男、店番太郎くんに任せて13時から19時までの通常営業。いつも以上に静かにやっていると思うので、そっと遊びに来てください。

暑い! けど、先週中の異様な気温、熱気にくらべるとまだマシな気がするのは自分だけ? 油断はできないけど、どうにか元気にやっている。冷房をつけずにムワッとしたまま音楽を聴くのもけっこう楽しい。

明日、17日(月)は11時から18時までの特別営業。どうぞよろしく。

2023/07/15

『Landscape - betrayal4 “obscure dubwise”』(CD-R)

“ジェントル気品な手つきはアダルト洗練を究めつつ、同時にこっそり裏切り(betrayal)続ける。プロパーなレゲエ/ダブを用いずにダブを描き、電子音は常に鳴っている”–NOOLIO

“録音物なのでそれはただ再生されますが、自分の心情の波や今ある環境が、都度別の風景を見せる、まさにobscureなミックスです”– Sahara (Undefined / newdubhall)

Compuma『Landscape - betrayal4 “obscure dubwise”』が届きました。
約5年ぶりのダブがテーマのミックス作は、作者自身の「dubテーマと言いながら、もはやdubかどうかもわかりませんが、自分の中では、エキゾチックジャズ・アヴァンギャルドも経由したdubテーマのmxとなります」って言葉通りの怪作(快作!)です。異世界に引き込まれながら、クリアな音にハッとする箇所もある、コンピューマ印の56分38秒。

販売価格は1500円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。

7/15 店日誌

7月15日、土曜日。数日前に兄から珍しくメールが来て「テレビでやってたフジロックのドキュメンタリーが面白かったよ」と教えてくれる。昨夜、帰宅後に思い出してTVerなるアプリケーションを取得し番組を検索すると「X年後の関係者たち あのムーヴメントの舞台裏」(BS TBS)というのが見つかった。

制作会社SMASHの方々4~5人とゲスト、司会者とで話されるフジロック・フェスティバルの逸話の数々。既知の事柄が多くても、やはり引き込まれる。特に別撮りのVTRで話す大将こと日高正博さんの話ぶり! ずっとこのまんまなんだな〜って感じで、何度か笑ってしまった。自分が始めて行ったフジロック、99年の苗場スキー場。グリーンステージは大将の挨拶で幕を開けたんだった(その直後がこれ!)。

今となっては別世界の催しの感すらあるフジロック・フェスティバル。あの場から受けた影響が源泉になり、こうして店を営むことに繋がっている。できるだけ自由に生きていきたいと思ったのは、フジロックの黎明期にギリギリ立ち会えたからだ。

自分なりの仕事のしかたで自由は表現できる。常に頭を働かせ、腹にある言葉を使って、仲間と協力しながら世と渡り合う。時々でハードルが高くなっても、どうにかできる(する!)。その実感が自信に繋がる。年を重ねるほど面白味が増していく。

今日からの三連休、当店は休まず営業します。お暇があればご来店ください。

2023/07/14

7/14 店日誌

7月14日、金曜日。昨日、今日はちょっと涼しい。明日からの三連休はまた猛烈な暑さになるらしい。当店は土曜日曜は通常営業。月曜は11時から18時までの臨時営業。これまで以上に温度が上がるようなので、くれぐれも無理はせず、体調と都合に合わせてお出かけください。こちらはいつも通りに開けて、待っています。

一昨日届いた、けっこうな量の本の査定を終えて、店にどんどん並べている。ハルク・ホーガン~プロレス関連の本が数冊あったり、萩尾望都の漫画が増えたり、なかなか面白いものがあるので、手に取ってみてほしい。

お隣〈千年一日珈琲焙煎所・CAFE〉ではあらたな展示「ナナメを通る」がはじまった。近所の焙煎所との同時開催とのこと(行き来して楽しんでほしいのだが、あんまり暑いとキツいよね……)。

ちょっと暑さがおさまると、この曲が頭で再生される。夏はこれからだってのに。

2023/07/13

『ルー・リード伝』

「この本は、ルー・リードそのものだ」(イギー・ポップ)

「悲惨な人生が、最後には愛によって変容した。ルー・リードの人生のバラバラな断片を鮮やかにまとめ上げ、洞察に満ちた感動的な物語に仕上げている。強く推薦します」(スザンヌ・ヴェガ)

アンソニー・デカーティス/奥田祐士(訳)『ルー・リード伝』が届きました。
これはスゲエ! 2段組で約490ページ、著者による謝辞と訳者あとがき、各章の出典一覧を加えて510ページからなるルー・リードの伝記本。帯の惹句をそのまま引用すれば「アンディ・ウォーホル、デヴィッド・ボウイ、ジョン・ケイル、メタリカ、(中略)最後の妻ローリー・アンダーソン、そして友人たちの発言・証言と歌詞の分析により今明かされる「人間」ルー・リード」。

販売価格は4950円(税込)。1972年と75年のインタビューを収録した特典冊子付き。

7/13 店日誌

7月13日、木曜日。朝から雨が降ったり止んだり。昨日も暑いまま冷房もつけずにぼーっと本を読んでいたら、並びの居酒屋〈わかたろう〉の若葉さんが「ゴロゴロきてるよ〜」と声をかけてくれて外に出ると、ポツリポツリ、ボツリと雨がすぐに降ってきた。本をしまっておいて良かった。お礼をつげて読書にもどる。

夕方過ぎに若い友人のNが来て、話すうちに空が暗くなり、雷鳴も聞こえる。ふらっと顔を出したKさんと3人で外の本をしまった途端に雨がババーっと降ってきた。テリー・ライリーの水戸での演奏の話などをして、店内の空気があたたまる。雨雲はすぐに去り、Kさんもサッと帰っていった。

暑い上に不安定な空模様にも関わらず、一昨日よりは人が来た。1人、2人で棚を見て、気になる本を手に取っていく。100円か200円、500円でもいい。何らかの理由でピンときたものを買ってくれたら嬉しいのだ。

店は開けておかなきゃ、つまらない。誰が来て、何が起きるかわからないから。

2023/07/12

7/12 店日誌

7月12日、水曜日。書くまでもないのだが、毎日暑い。歩いていて太陽の光に負けそうになる。日陰のある道を選んでいってもくたびれる。自転車に乗ればすいっと楽に進めることは分かっていても、歩きたい。この性分はなんなんのか。汗ダラダラで唸りながら足を運ぶ。アスファルトからの照り返しにあっぷあっぷしながら、道をゆく。

暑さのせいかどうなのか。来客は多くない。隣の店で展示をする作家さん、なじみの友人、教科書を探しに来た学生。古本屋の大先輩が顔を出してくれたのと、通りかかった若者が翻訳物の文庫本を買ってくれて嬉しかった。昨日は、来てくれた人の顔が浮かぶくらいの客数だった。

今日も書籍に入荷あり。オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。

2023/07/11

7/7~23 Jun Yabuki Drawing Exhibition「BOTTLE TREE ~world according to blues~」






JUN YABUKI Drawing Exhibition「BOTTLE TREE ~world according to blues ~」
会期 7月7日(金)〜23日(日) ※延期の可能性あり
会場 JULY TREE(東京都目黒区青葉台4-7-27ロイヤルステージ1A)

7/11 店日誌

7月11日、火曜日。客筋に気が合わず、土曜はさっさか早じまい。ちょうど来ていた友人2人と車を走らせ〈棕櫚〉に行く。ほどよくポカーンとした空間に流れる異国風音楽が心地よくてビールを一本。カレーのセットをたいらげ、しばし歓談。東京から来た友人たちも気に入って、店主夫婦との話に花が咲く。あそこで展示、催事がやれたらいいね。

日曜日いちばんのお客さんは1人の男性。冷房もつけずにクラッシュの1stをガンガン聴いていたところに自然と入店、サッと2冊、目の効いた本を選んで「領収書、鈴木でお願いします」とひと言。打てば響く調子のやり取りでいい流れをつくってくれた。その後も男性1人、女性2人が続いて、それぞれ静かに棚を見ていく。やりやすい。

閉店間際に来た、隣の展示作家の赤石くん。「鈴木さん、来ましたか?」と聞く。えーと、誰だっけかなと思い起こすと最初の方だ。「※※※の鈴木さん、ぼくの上司にあたります」と言う。え! と驚きびっくりだ。あの方だったのか。勝手に持っていた印象が更新されて、嬉しくなった。

暑い日がつづきます。無理はなさらず、身体の調子を第一に。

2023/07/10

7/10 雑記

朝一番に予約をいれて理髪店〈Bespoke〉で散髪、新刊書店を流したのち〈古着屋may〉で一服。自転車で走った勢いのまま、家に飛び込みシャワーを浴びる。扇風機の風量を最強にして、レコードに針を落とす。今日みたいな日は『ハーダー・ゼイ・カム』。熱気熱風ごと身体で浴びると、これが最高なのだ。

手元にはライト・ビール的発泡酒、淡麗グリーンラベル。現状にまったく文句なし。

2023/07/09

『アナキズム文献センター通信』65号

『アナキズム文献センター通信』65号が届きました。
静岡県富士宮市にある〈アナキズム文献センター〉発行の通信。紹介をしばらくサボっておりましたが、届くたびに問い合わせのある冊子の最新号は、川口秀彦「大杉たちの追悼集会のこと」を1面に同氏の連載「古本屋オヤジの旧書紹介」(第22回)、前号からつづく座談会「社会運動アーカイブスの可能性を巡って(2)」と読み応えのある記事が並びます。

企画委員のこの一冊では、足立元が渡邉澄子『青鞜の女・尾竹紅吉伝』(不二出版)を紹介。画家の娘として生まれ、文学者を志した尾竹紅吉こと富元一枝の生涯を伝えます(この本、読んでみたい)。

販売価格は100円(税込)。入手ご希望であれば、店頭もしくはメールで気軽にお声がけください。

7/9 店日誌

7月9日、日曜日。蒸し暑い。タンクトップにアロハシャツを引っかけて、短パンとビーサンで家を出る。自転車ではしると風が直に肌にふれてきて気持ちがいい。こんな日はデイパックも背負いたくない。極力、熱波を服の中に留めないようにする。気休めでもいい。ほんのちょっとでも気分良く過ごしたいのだ。

来客が集中する時間帯があると、やはり疲れる。複数で冷やかしにくる人たちに占拠されると、じっくり棚を見にきた人のスペースが失われて、気が詰まる。可愛いだのなんだのギャーギャー言って、なんにも買わずに帰っていく人を何組も見送るうちに虚しくなった。

自分は書店に接客は無用だと思っている。もちろん、聞かれたことには答える。でも、まずは個人が主体的に本を見てほしい。合わなかったら仕方ない。自律的なおこないが当たり前にある場として成立できたらいい。

今日も書籍、音源に入荷あり。お暇があればお出かけください。

2023/07/08

『遠く、近く 掛井五郎のこと』

最後の最後まで、手を動かしつづけて止めようとしない、創造力の塊だった。それが動きを止めたとは、とうてい信じられない。すべてがかき消されないうちに、おぼえていることの欠片をひろいあつめておこうと思った。(「叶わなかった夢」)

佐伯誠『遠く、近く 掛井五郎のこと』が届きました。
訳あって注文を躊躇していた自分を後悔、これはすばらしい! ほぼ見開きで構成されたテキスト一つ一つに「移動祝祭日」「なんてロマンティック」「垂直人間」といった題名がビシリと付けられている。本編に目を移せば「好き嫌いがハッキリしていて、あいまいな判定をしない。自身が描く線のように、迷いがなかった。引かれた線をなぞるなんてことは、ぜったいにしない」なんて言葉をみつけて胸をつかまれる。

やはり佐伯誠さんの文章はカッコいい。他にない息づかい、はね方がある。掛井芙美さんによる「五郎さんと出会って」の収め方も、とても素敵だ。

販売価格は2420円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。

ピープルブックストア日報 2023年6月1日〜18日

天久保一丁目の印刷工房〈えんすい舎〉謹製、「ピープルブックストア日報」が出来ました! 自分はほとんど関わらず、印刷までの全工程をスタッフさんをお任せしたもの。発案とデザイン、レイアウトは大坪さん。味のあるイラストは坂尾くん(ラリー・レヴァンを描いてくれた!)。

このブログ上の店日誌にほんの少しだけ、加筆と修正をしてリソグラフ印刷。まずは6月1日から18日まで。たぶん、今後もつくっていくと思います。

店頭はもちろん、オンライン・ストア〈平凡〉ご利用の方にもお付けします!

7/8 店日誌

7月8日、土曜日。いやあ、昨日は暑かった! 渋谷駅に降り立った12時頃は、アスファルトの照り返しとムワッ〜とした湿度が相まった灼熱状態。ヒイヒイ歩いて会場〈JULY TREE〉に到着。薮下さん、矢吹くんと挨拶を交わしてすぐに出店の準備をはじめる。ちょうど良く本も届いて、わりと早く設営完了。自然と展示に接続できた気がする。

最初のお客さんが来たところで会場を抜け出し、246沿いを歩いていく。目指すは三軒茶屋。何も考えずに歩きだしたが、やはり暑い。けっこう遠い。でも、都会を歩くのは面白い。つくば市界隈にはそうそういない人がいる。途中、交番で道を聞いて目当てのカフェと書店に寄る。ビールがキンキンに冷えていて、美味かった。

そろそろ人が来ますよ〜! っと呼び出しを受け、ギャラリーに戻ると、みるみる人が増えていく。原画を買ってくれる方も多い。みなさん決断が早い! あっという間に数枚が売れていった。そして、一方的に顔を知っている方々に多数遭遇。切れ間なく酒を飲んでいたら、またたく間に時間が過ぎた。

お隣〈千年一日珈琲焙煎所・CAFE〉で開催中の赤石隆明「Time Files」の会期は明後日、7月10日(月)まで。明日13時頃から赤石くんが在廊してくれるので、ご都合つけばぜひ足を運んでほしい。

今日明日は通常営業! 在庫確認など、お問い合わせはお気軽に。

2023/07/07

7/7 雑記

7月7日、金曜日。今日はJUN YABUKI Drawing Exhibition「BOTTLE TREE ~world according to blues~」の初日。23日(日)までの約2週間、会場で本を売ることになり、その設営のため店は休み。さっさと帰ってくれば、営業できないわけでもないのだが、この暑さ! 無理でしょ! 渋谷まで行くだけで気が滅入る。無理矢理にでも元気を出して、歩きたい。

さあ、今日はどんな日になるだろうか! 

2023/07/06

7/6 店日誌

7月6日、木曜日。朝、二日酔いの身体をひきずって郵便局に。明日から始まるJUN YABUKI Drawing Exhibition「BOTTLE TREE」の会場で売る本を送る。ちょうど2年前の今日(遠い昔のようだ!)、販売を始めた作品集『LIGHT HERE,LIGHT NOW』の在庫は、いよいよ10冊を切った。こうなると、売るのが惜しいような気持ちが沸いてくる。これまで以上に大切に、一冊ずつ手渡していきたい。

明日、7日(金)は展示設営、書籍販売準備のため店は休み。会場〈BOTTLE TREE〉では18時からレセプション・パーティーが行われるので、お暇があればご来場ください。16日(日)のトークイベントのご予約も受付中。

さあ、いい天気! 暑いぞ! 元気をひねり出して開店だ。

2023/07/05

7/5 店日誌

7月5日、水曜日。明後日から、矢吹くんの展示がはじまる。1ヶ月後には仕立て屋のサーカス・金沢公演に参加する。発送する本の準備、往復の新幹線とホテルの予約などが頭のなかで入り乱れてとっ散らかる。でも大丈夫。どうにでもなる。完璧にやれてるわけじゃなくても、人と協力しながら進めていく。

明後日、7日(金)は神泉駅近くのギャラリー〈JULY TREE〉での展示、設営準備のため店は休み。来週末の3連休は休まず営業(17日(月)は11時〜18時で開けるつもり)。ご都合に合わせてご来店ください。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を!

2023/07/04

7/4 店日誌

7月4日、火曜日。日曜日の夕方頃に家具職人の高木克之くん夫妻と画家・河合浩さんが同時に来た。高木くんたちは数ヶ月ぶり、河合さんは数週間空いたかな。久しぶりに顔を合わせたから話が止まらない。それぞれの展示や制作の状況、車の乗り換えのことで盛り上がる(マッチングアプリの話も……)。

〈千年一日珈琲焙煎所・CAFE〉で展示をしている赤石くんが店にいて、会わせたかった人も来てくれた。芯のあるやり取りができたらしい。展示、美術、表現と今やありふれた言葉を捉え直す機会はそう多くない。来週末にも赤石くんが在廊予定。ぜひ足を運んでほしい。

均一価格本から数冊選んだのち、店内をじっくり見ていく人がいる。たまたま通った学生らしき若者が、目に入った本をぱっと買っていく。しずかに棚を見入る人もいた。お客さんの反応に手応えを得ることが増えている。

今日も書籍、音源に入荷あり! 中古レコードにも動きがあるので、お見逃しなく。

7/3 雑記

午前中、柏に向かうべく駅まで自転車で走っていると、3人の知り合いと遭遇する。そのうち2人は車の運転中だったからすれ違い様に手を振りあった。もう1人は暑い中歩いていて、お互いに足を止めて声を交わした。大阪からちらっと帰ってきたベーヤマくん。久しぶりでうまく話せず、恥ずかしかった。

帰路のつくば駅前でも旧知の方に会えて喜んだ。そもそもは店で知り合った人なのだけど、ここ最近は路上で遭遇することが多い。元気そうで良かった。どこかでまた会えたらいい。

とにかく暑い! 家についてすぐシャワーを浴びて、ビールごくごく飲んだ。

2023/07/02

7/2 店日誌

7月2日、日曜日。予報のほど雨が降らなかった昨日、店外に本を出せたし行き帰りも雨具なしで走れた。たまたま自分の住む関東、茨城県南部が降られなかっただけで、別のどこかは激しい雷雨に見舞われたのだろうか。線状降水帯(スコールと同じ?)が発生するかどうかは予測しきれないってことなのか。昨今の天気のことはよく分からない。

店を開けて数時間、客数が少なくどうなるものかとハラハラしたけど夕方以降はいいペースで人が来た。それぞれ静かに本を選んで買っていく。駐車場はこれまで通りに使えていて、妙な感じ。

今日も通常営業。13時に開けて19時に閉める予定です。

2023/07/01

「BOTTLE TREE ~world according to blues ~」

近年、矢吹が魅了されてやまないブルースをメタファーとした、ダンボールにアクリルで描かれた本展示の為の描き下ろしによるLPレコードサイズのポートレイトを中心とした作品展を7月7日(金)より開催いたします。

JUN YABUKI Drawing Exhibition「BOTTLE TREE ~world according to blues ~」
会期 7月7日(金)〜23日(日) ※延期の可能性あり
会場 JULY TREE(東京都目黒区青葉台4-7-27ロイヤルステージ1A)

7/1 店日誌

7月1日、土曜日。〈千年一日珈琲焙煎所〉で開催中の「象鯨彫刻家具展」の会期は明後日3日(月)まで。ずいぶん長い会期だな〜と感じていたけど、始まってしまうと終わりも早い。お隣〈千年一日珈琲焙煎所・CAFE〉での、赤石隆明 個展「Time Files」は来週10日(月)までの会期。今週か来週末、赤石くんが来てくれるのでは。予定がわかり次第、SNSなどでお伝えする。

来週の7日(金)からは、Jun Yabuki Drawing Exhibition「BOTTLE TREE」が渋谷区神泉のギャラリー〈JULY TREE〉で始まる。会場で本を売らせてもらい、16日(日)のトークイベントにも参加予定。それらの詳細は改めて。

数日前からオンライン・ストア〈平凡〉内で読書日記をつけている。どこで何を買ったか、どんな本を読んだかの備忘録。簡単なメモである。毎日とはいかずとも間を空けずに書いていく。長く続けば、少しは意味が出るだろう。

今日も相変わらずの空模様。13時から20時まで開けています。