2013/10/31

「ジョビン・ナイト」続報


http://jobimnight.blogspot.jp/

12月15日に千年一日珈琲焙煎所で開催します。
“真冬のジョビン・ナイト”。この企画のフライヤーが届きました。
つくばのあちこちに、少しずつ広げていきます。追加のお知らせもありますので、お楽しみに。

***


2013/10/29

きのうの入荷本。


さて月末。
週末には「黄昏バー」。年の瀬に向かってどんどん慌ただしくなってきました。
そんな中PEOPLEはCINEMA dub MONKSによる「音と布、光と料理のサーカス」に出展してきます。
そのため今日は変則営業(18:00-23:00)、明日は店休、明後日は通常営業(15:00-22:00)です。
突然の報告で、ご迷惑をおかけします。

さて、きのうの入荷本。
その一部を以下に記します。

『えほんをつくる』/ 栃折久美子
『自分で仕立てる本』/ 文化出版局
『帰去来』/ さだまさし
『ヨーロッパ・ニューシネマ名作全史 1』/ 田山力哉(文庫)
『ヨーロッパ・ニューシネマ名作全史 2』/ 田山力哉(文庫)
『ヨーロッパ・ニューシネマ名作全史 3』/ 田山力哉(文庫)
『現代ヨーロッパの監督たち』/ 田山力哉(文庫)
『現代アメリカの監督たち』/ 田山力哉(文庫)
『コミマサ・シネノート』/ 田中小実昌
『コミマサ・ロードショー』/ 田中小実昌
『ぶるうふいるむ物語』/ 三木幹夫
『美意識から神さま』/ 梅棹忠夫
『神秘日本』/ 岡本太郎
『今、ここが天国』/ 佐藤初女 sold!
『ベジタリアンの文化誌』/ 鶴田静
『みれいの部屋』/ 服部みれい
『西荻窪の古本屋さん』/ 広瀬洋一
『書店繁盛記』/ 田口久美子
『愛情生活』/ 荒木陽子
『美しくやせる ラクラク体操』/ 小野清子
  etcetc...

その他、雑誌もバラバラと入ってきています。
ぐっと寒くなりそうです。暖かくしてご来店ください。

2013/10/25

"Good Old Future"


あたらしいZINEのお知らせです。
写真家、濱田晋さんによる“Good Old Future”が入荷しました。
フルカラーと白黒仕様の2種類。写真は同じですが受ける印象は異なります。
当たり前なのかもしれませんが、ボクには新鮮な驚きでした。

どちらも販売価格は500円。少部数の入荷なので、早めのチェックをおすすめします。

***

Shin Hamada

profile:
1987年兵庫県生まれ 東京在住
フリーランスフォトグラファー
PHOTO&ART ZINE"CHILL!"ディレクター
hs0910hm@gmail.com
2008年
初個展
"FIGMENT.ny.SKATEBORDERS"(東京 No.12Gallery)
2009年
ZINE'S MATE出展
New York Art Book Fair出展
個展"RAISE THE CURTAIN"(神戸vivo,va book store )
2011年
個展"Talk'bout Hey love"(東京 cafeFINEL)
2012年
グループ展"LAND OF SKAPE"出展(東京 SPITRIP)
GREEN ROOM FESTIVAL'12にてCHILL!初個展
"This gallery has no name"
Hurleyサポートのもと、CHILL!初の大型展示
"LOOSE STANCE"(東京 Hurley space tokyo)

2013/10/24

気流舎通信・SOMA号! -販売終了しました!


これはすごい。
ZINEなのに、重い、厚い。目眩がする。
下北沢の対抗文化専門古書店「気流舎」の面々が制作する『気流舎通信・SOMA号』がとんでもないです。
なにせ特集が“キノコのアナキズム”。すぐには意味がわかりません。
それでも帯に踊る惹句がリズミカル。

対抗文化の本を扱う気流舎が 雨後のキノコのように増殖し続ける〈アナキズム〉を大収穫!

どうでしょう。なんか良いでしょう。
ボクは楽しくなりました。良い帯だなあ、なんて。
その裏にある、五・七・五の字並びも素晴らしいんです。

人の世も 菌のつながり アナキズム

ああ、いいなあ。この響きが好きだなあ。
なんだかテキトーな香りがするところも、ボクは好きです。

そしてとにかく、前書きにあるハーポ・プロダクションの言葉がこの号をズバッとまとめてくれます。

放射能汚染、政治家の嘘、メディアによる洗脳・・・実際、クソのようにヒドい環境にぼくらはいるわけですが、裏を返せば、そのクソを養分とするある種のキノコたちにとっては絶好の繁殖のチャンスであり、いままさにこの瞬間にも至るところで空気中にばらかまれた胞子たちが活発な動きを見せ、各地に散らばり、あらゆる方向から菌糸を伸ばし合い、互いにつながりはじめている。いまはそんな時代のような気がします。

うん、本当にそうだ。
ボクが気流舎に関わる方々と出会ったのもそう。それぞれが伸ばした菌糸の結果。
出会うべくして出会ったわけだし、まあ不思議と息も合う。そういうものだと思っています。
このお店で知り合ういろんな人たち。なぜか繋がる点と点。びょーんと距離を越える、好奇心。
そういう奇縁をうまく、表してくれた名文です。これは。

肝心の中身をまだ読んでいないうちに興奮して、書いています。勢いだけです。
南方熊楠、群島のアナキズム、Tokyoなんとか、サパティスタコーヒー物語、等等…。
ぱらっと開けばこんな言葉が目にはいります。きっと、好きな人は好きでしょう。嫌いな人は嫌い、かな。
どちらでもない方はせめて、少しだけ立ち読みしてもらえれば……なんて思っています。

とにかくおすすめ。

自主制作の気概を示す、ちいさなメディア。限定500部。
フルカラーで100ページ、値段はなんと500円。お買い得です。

ボクはもう、すでに次号が楽しみです!

2013/10/22

緑のスカイロケッツ


I DON'T CAREの『緑のスカイロケッツ』。
明日(10/23)からPEOPLEでも販売します。全六曲、約十五分。駆け抜けます。
近日中にTシャツも入荷する予定です。

***



緑のスカイロケッツ
1. BURN OUT
2. HITMAN
3. 文字の鳥
4. NO SIR!
5. WALL
6. Ah...Friends

俳優の浅野忠信もそのライブを絶賛し、
一方ではスケートボード界代表誌THRASHER MAGAZINEのWEB VIDEOにて楽曲が使われるなど、
多方面から絶大な支持を受けている、現在注目のバンドI DON'T CARE。
奇妙かつ激速に展開していく重厚サウンドに、生きる為の活力、

言わばスパイス的な歌詞がたたみ込むその創造性と表現法はオリジナリティの固まりそのもの。
あなたの脳内ではどんな世界が生まれだすのだろうか…。
“俺達はここに生きている。この緑色の狼煙に気がつき、そして賛同してくれたなら共に歩もう、このバビロンを。”
茨城が生んだbad brains!?

Vo-Satoshi/G-Tomo/Ba-Shina/Dr-Tuchida

http://freshscum.exblog.jp/

2013/10/20

ミニコミ、もしくは、リトルプレスのこと


ミニコミ、少しずつ増えています。
まず、届きたてホヤホヤなのが『屋上野球』の創刊号。
巻頭特集を「野球を失った野球小説」として、高橋源一郎氏に野球と世界の関わりについて訊いています。これ、すごく面白い記事です。
その他執筆陣は、えのきどいちろう氏、松永良平氏、木村依有子氏、荻原魚雷氏などなど“良い塩梅”の面々が揃っています。
すいすい読める適度な文字量。短めのコラムも多いので、軽やかな印象です。

ロゴは大原大次郎氏、表紙イラストはYSIGのモーリス氏。
イルリメこと鴨田潤氏も執筆をしているので、カクバリズムの香りも漂います。
野球は出来ないけれど、観ること読むことは大好きなあなたにぴったりの一冊。
あ、それは自分のことだな、と書きながら思ってもいます。

PEOPLEでは購入者特典としてポストカードが付きますよ。

『Spectator』の号外別冊『Spectator Journal vol.1』もオススメ。
最新号の特集「野生のレッスン」を補足する内容で、本誌面でも取り上げられた編集者・寺崎央氏に関する記事など読み応え充分です。
コチラは限定部数、早い者勝ち。お店で配布しています。
下北沢の対抗文化専門古書店「汽流舎」による『気流舎通信』(特集は皆既月食)。
ヨコハマのストリートマガジン『STREET WISE』も引き続き販売中です。

***

書き手、作り手の声が聴こえるようなリトルプレス、ミニコミ。
もっともっと扱い数を増やしたいと思っています。作り手をお招きしてのお話会もやりたいです。
どんな思いで自前のメディアを立ち上げたのか、今後はどうするのか、なんていろいろ聴けたらいいなあ、とも。
ZINEのような小さな冊子、自主制作音源の持ち込みも大歓迎。まずはお気軽にお持ち込みください。
その上でいろいろ話しましょう。

お待ちしております!

2013/10/19

小春丸「花を盛る」教室


引き続き、11月3日の「黄昏バー」での企画を紹介。
PEOPLE隣の千年一日珈琲焙煎所で開催します、「小春丸「花を盛る」教室」です。
ここでなにかやれたらいいねーなんて話していたことが実現できます。そう、小春丸さんは面白いんですよ。
突飛で自由で可愛らしい。そんな作品をつくれるんじゃないかな、と思っています。
贈りものにもご自宅むけにも。好きなように花々を盛ってみてください。

企画はPEOPLE中村、協力は千年一日大坪氏。
ポスターデザインは高橋香織里さん。

以下、詳細です。

***

小春丸「花を盛る」教室

講師:小春丸
会場:千年一日珈琲焙煎所(http://1001coffee.jugem.jp/
時間:11月3日(日) 第一回11:00-13:00/第二回 13:00-15:00
定員:各回4名ずつ
料金:3000円
予約・問い合わせ:1001coffee@gmail.com

※要予約。道具は必要ありません。

2013/10/18

『ダンスについて』について 〜染谷拓郎、弾き語り〜


「『ダンスについて』について
      〜染谷拓郎、弾き語り〜」

会場:PEOPLE BOOKSTORE&OFFICE
時間:13:00-14:00
歌い手:染谷拓郎(ナイスガイ)

染谷拓郎
1987年茨城県出身。
バンド「レイクミシガン」の活動を経て、2012年よりソロ活動開始。
現在2ndアルバム『ダンスについて』を制作中(2014年春頃発売予定)

***

11月3日に開催する「黄昏バー」。
その中の企画、「『ダンスについて』について」を紹介します。
ある日、PEOPLEにやってきたナイスガイ、染谷拓郎君のうたを聴かせてもらう。
13時からの二部構成。出入りは自由。「『ダンスについて』について」、はそういう集まりです

この企画も入場無料。
わかたろうの生ビール、manufact jamのおにぎりなどを持ち込んでお過ごしください。

2013/10/17

香港バー 〜魅惑の香港音楽をレコードで聴こう〜




「香港バー 
   〜魅惑の香港音楽をレコードで聴こう〜」

会場:PEOPLE BOOKSTORE&OFFICE
時間:14:00-15:00
話し手:こいけたくひと(面白い人)
聞き手:植田浩平 (PEOPLE)

こいけたくひと君より
「黄昏バーでの香港バー、当日は14時からです。
香港周辺のレコードから、皆さんも知っている曲などをアレコレ色々とかけさせて頂きますのでPEOPLEさんの本を眺めながらや、
飲み物をのみながらでも気軽に聞いてください。」

***

11月3日に開催する「黄昏バー」。
その中の企画をひとつ、「香港バー」を紹介します。
ある日、PEOPLEにやってきた面白い人、こいけたくひと君の話をボクが聴く。
合わせて、彼の持っている香港音楽のレコードも聴かせもらう。そういう会です。
とてもシンプル。こいけ君はナイスキャラ。きっと楽しくなるでしょう。

この企画は入場無料です。
千年一日のコーヒーや、フィンラガンのビールやカレーを持ち込んでお楽しみください。

2013/10/12

旅の途中


今日からはじまっています。
Shingoster LIVINGでの企画展『小野寺友子うつわ展 旅の途中』。
このDMがボクはすごく好きです。さりげなく入るイラストと黄色、このバランスがたまらない。
そこに添えられるテキストも、また良いなあと思っています。

そのみがかれた感覚と毎日の暮らしへのしっかりした眼。
そこから生まれる新しい挑戦や工夫。
時々立ち止まっては上を見上げ、迷い、漂い、また一歩ふみだす。
私たちはみな旅の途中。

会期は12日から20日まで。
展示の詳細はコチラから。

2013/10/11

ポケット詩集


PEOPLEでよく売れている本、『ポケット詩集』のこと。
買いやすい値段で、内容も良い。文庫本の大きさでハードカバーのような体裁。
鞄に放り投げておけるし、上着のポケットにだって入れられる。とにかく道具として優れた一冊です。
つい最近、はじめて帯が付いたものを仕入れました。

この本に巻かれていた言葉、それが本当に素晴らしい。
以下に引きます。

昔の少年は詩をよく読んだものだ。
それも、とびきりの上等の詩ばかりを、だ。そしてよく考え、「足る」を知った。
みんなへっぴり腰を恥じて涼しげな目の下に、素朴な正義感をひそかにかくしていた。
子どもよ、そして子どもの心を持った大人たちよ、この時代にとびきり志の高い詩を読みなさい。

まさしくこれが詩だな、と。
編者である田中和雄さんのまえがきを書き換えたのかな、という内容だけれど、こちらも無駄がなく力強い。
田中さんは詩を愛し、頼り、救われ、ときに憎んだ人なのかなと想像する。
この本でも思い入れたっぷりに、良い詩ばかりを選んでくれている。
押し付けがましいと感じる人もいるかもしれない。

でも、それでいいと思う。
厳しくも優しく。存分に生きて、迷って、なにかを愛した人の言葉は信用できる。
ボクはそう感じている。「こうあるべき」と迷わずに断言してもらってかまわない。むしろ、それを受けとりたい。
で、受けとった後で自分でよく考える。簡単な答えは求めずに、ながくながく付き合っていく。
言葉ってのは、それくらいやっかいで、めんどうなもの。

いい詩というのは、詩人が自分の思いをどこまでも深く掘りさげて普遍(ほんとうのこと)にまで届いた詩のことです。
詩人の仕事は生きる歓びをうたうことです。いい詩はみな、生きる歓びにあふれています。(略)
気に入った詩にであったらなんども読み返し、時には声にだして読んでごらんなさい。
読み返すたびに、階段をおりてゆくように、真実の底にたどりつくでしょう。
生きていてよかった、と思う時が、かならず、きます。

いまこそもっと詩を読もう。もっともっと言葉に触れよう。
望んだ通りの結果も答えも得られないかもしれないけれど、本を開こう。
心の眼を開いてほしい。映画を観て、音楽を聴いて、誰かの話に耳をかたむけよう。なにかに思いっきり心を奪われよう。
ほんとは、そういうことが大事なはず。

・・・なんて、考えながらボクは店にいます。
気が向いたらあそびに来て、いろんなことを話しましょう。
好きで好きでたまらんことについて話して、ゲラゲラ笑えたら嬉しいです。
くだらないことも聞かせてください。

とにかくひとつ。
『ポケット詩集』はオススメです。

2013/10/10

平野甲賀の仕事展 1964-2013


カッコ良いチラシが届きました。

装幀家でありデザイナー、コウガグロテスクなる描き文字の発明家。
平野甲賀さんのこれまでの仕事を網羅した展覧会が開催されます。会場は武蔵野美術大学の美術館。
これはきっと、ものすごい見応えでしょう。なにせ1964年から2013年までのお仕事です。
49年。ほぼ半世紀。膨大な数の作品が見れそうです。

きっと、ボクは萌えまくる。
ああ、たまんねえ、という気分になるんだろうな。
二回は行かなくちゃ、と心しています。

ちょうどお店に在庫している関連本。
『sumus』の13号(*1)と『ブックデザインの構想』(*2)を読んでもらえると、この展示がより楽しみになるかなと思います。
多くの人が当たり前に触れてきている、平野甲賀さんのお仕事や書き文字へのこだわり、鋭い批評性を知るとゾクゾクします。
あと、私物ですが『平野甲賀 装幀の本』も置いてあります。みたい! という方は気軽にお申し付けください。
ゆっくり座って読んで頂いて構いませんので。

では以下、展示の詳細を転載しておきます。

(*1)『sumus 13』sold!「まるごと一冊晶文社特集」
(*2)『ブックデザインの構想』sold!「チェコのイラストレーションからチラシ、描き文字まで」を平野甲賀×黒川創の対談で。

***


平野甲賀の仕事 1964−2013

The Works of Koga Hirano: 1964-2013
会 期|
2013年10月21日(月)ー12月21日(土)
休館日|
日曜日、祝日(10/27(日)、11/4(祝)は特別開館日)
時 間|
10:00ー18:00(土曜、特別開館日は17:00閉館)
入館料|
無料
会 場|
武蔵野美術大学美術館 展示室3
主 催|
武蔵野美術大学 美術館・図書館
共 催|
武蔵野美術大学 造形研究センター
協 力|
スタジオ・イワト/武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室
助 成|
公益財団法人 花王芸術・科学財団
日本を代表するデザイナー、平野甲賀の全仕事を、装丁・ポスター・チラシ・フォントデザイン・アートディレクションなどから俯瞰、独自のスタイルをつらぬいてきた平野甲賀の世界を展望する。 


2013/10/07

胞子文学名作選 -限定版は売り切れました!


鎌倉の出版社「港の人」から面白い本が入ってきました。
その名も『胞子文学名作選』。亀と苔で有名な「蟲文庫」のご店主、田中美穂さんによる選集です。
そもそも「胞子文学」ってなんなんでしょう。・・・ボクにもよく分からないので、公式の説明を拝借します。

◎苔、羊歯、茸、黴、麹、海藻……。
町の片隅、山の奥や海の底にひっそりと息づき、鮮やかな花や大きな木々のように人間たちに注目されることもなく、
ときには敬遠されがちな、これらの生物たちもまた、命の営みを日々活発に行ない、私たちの暮らしや環境を支えてくれる大切な存在です。
◎本書は、これらの生物が登場する小説や詩を集めたアンソロジーです。

ふだん見落とされがちな、自然界の密やかな存在に目を向けた諸作品を「胞子文学」と名づけ、文学の新しい楽しみ方を発見します。

とのこと。よく分かりましたでしょうか。
でもまあ、分からなくてもいいんじゃないかなとも思います。
とにかくこの本を手に取って、ぱらぱらとページをめくれば「あらまあ!」と驚くはず。
いやいや、「これ最高!」とやたらに嬉しくなってしまうかも、しれません(ボクはそうでした)。
それくらい贅沢なつくりです。徹底的に遊んでいます。

中身のことはここでは詳しく書けません。
五感を駆使して読み解きたい、比類なきアンソロジー。
期待はきっと裏切りません。是非ともお店で出会ってください。

※ちなみに、写真に載せたのは300部限定の「苔」バージョン。
    おそらくつくばでは当店のみの取り扱いだと思います。好き者の貴方にオススメです。

2013/10/05

「ジョビン・ナイト」


真冬のジョビン・ナイト。
12月15日、千年一日珈琲焙煎所での開催です。
出演は小池龍平、YOSSY、icchie。素晴らしいミュージシャンが集う夜。
それに加えてこの場所ならではの、誰かにも出てもらえないかなと思っています。
とりあえずここでは第一報。詳細は追ってお知らせします。

以下、ジョビン・ナイトのバイオグラフィー。

JOBIM NIGHT are
小池龍平 :Guitar,Vocal
YOSSY:Piano,Vocal
icchie:Trumpet


20世紀のポピュラー音楽史に名を残す偉大な音楽家、アントニオ・カルロス・ジョビン。
彼の命日にあたる12月8日に、感謝と敬意の念を込めて行ったイベント、“ジョビン・ナイト”。
彼を心からリスペクトするミュージシャン達による、ジョビンの楽曲を全編カバーする一夜。
好評だったそのセッションをきっかけとして、トリオでのライブを続けています。

メンバーは、新しいブラジル音楽の息吹を感じさせた“Bophana” 、“Hands of Creation”の活動を経て、
現在は、畠山美由紀、アンサリーのライブ・サポート、
リトルテンポの土生“TICO”剛とのデュオ・ライブなどで活躍をしている
小池龍平(アコースティック・ギター/ヴォーカル)を中心に、
現在“EXOTIC SESSION BAND”のメンバーとして一緒にプレイをしている、
元“デタミネーションズ”のキーボーディスト、 YOSSY。
その“EXOTIC SESSION BAND”を主催し、多くのセッションで活躍中のトランペッター、icchie。
センス、スキル共、当代一の3人がこの日の為に全編ジョビンの楽曲をカバーするセッション!

彼ら3人は、ブラジリアン・ミュージックと並列して
ロック、レゲエ、スカ、ジャズ、ブラック・ミュージック等を聴いて育ったアーティスト達であり、
そうした意味でも、ジョビンを中心としたブラジル音楽をコミュニティー・ミュージックに閉じ込めることなく、
幅広い音楽ファンに、その魅力を伝える絶好の機会となること請け合いです。

このメンツでジョビンの数えきれない名曲を味わえるなんて、それは至福の時となるでしょう。


2013/10/04

「黄昏バー」を開催します!


星谷ビル町内会での小さなお祭り、「黄昏バー」。

こんどは大人の文化祭。文化の日、11月3日(日・祝)に開催します。
けん玉大会、音の大陸、亜盤にまつわるトークショー、などなど。さまざまな企画をおこなう予定。
すでに色々なネタが動き始めています。もちろんコーヒーに古本、ビールに唐揚げ、グラスに器もご用意します。
今回もワークショップがあるかもしれません。

そしてなにより!
この日はつくばの名店「Brasserie&Bar finlaggan」の新店お披露目、という大目的があります。
フィンラガンの次の名前はなんだろう。どんなお店ができるのか。ビールやワインは呑めるのか。シャワー室とはどういうことか。
みんなが抱えるいろんな謎がバーンと解ける、かもしれません。そうじゃない、かもしれません。
とにかく面白い場所がみれるはずです。

開催までひと月足らず。
これから情報をドンドンお知らせしていきます。
なんとなくご期待ください。

※前回はこんな感じでした。

2013/10/03

2013/10/01

10月のお知らせなど


10月になりました。
その早々の悪天候。霧雨からの曇り空。とは言え、お店はのんびりと開けています。
ゆっくり本を読むには良い季節。時間を持て余したときなどに、遊びにきて頂けると嬉しいです。
まあまあ、気軽に来てください。おいーっすと。やいやいと。
そのままビールでも呑めたらいいですねえ。

きゅーっとやりたいこの気持ち。
スウィート・エモーション。

***

変則営業と休業のお知らせ。
さいしょの日曜日、6日は平日と同じく15時からの営業です。
そしてさいごの日曜日、27日は「水戸フェス」出店のため、店舗はお休みを頂きます。
いまのところ、その2日以外は通常営業の予定です。

***

本のこと。
写真にあげた二冊。どちらも素晴らしい内容です。
文字と活字、似ているようで全然違う、めいめいの話を知れる良い機会。
ぜひぜひ覗きに来てください。

それ以外には『日本の明随筆・別冊』が何冊か入ってきました。
あと、『Spectator』のバックナンバーも揃いました。

***

開店してから半年です。
あきないってよく出来た言葉だなあ、と今ようやく思います。
商いとは、とにかく飽きないこと。飽きさせないこと。その工夫の毎日ということなんだろうと
PEOPLEもどうにかこうにか、ジタバタしていくつもり(キープ・オン!)。
引き続きおつきあいをお願いします。

***

ではではお店で会いましょう!